肩こり・首の痛み

首が重い、肩がガチガチに張っている、頭痛まで出てきた——
肩こり・首の痛みは、筋肉の疲労だけでなく、頸椎の変形・神経の圧迫・姿勢の問題・内科的疾患が原因になっていることもあります。
「いつものことだから」と放置せず、長引く症状は一度きちんと診てもらうことをおすすめします。

十条駅ハル内科・皮フ科クリニックー肩こり・首の痛み

首が重い、肩がガチガチに張っている、頭痛まで出てきた——
肩こり・首の痛みは、筋肉の疲労だけでなく、頸椎の変形・神経の圧迫・姿勢の問題・内科的疾患が原因になっていることもあります。
「いつものことだから」と放置せず、長引く症状は一度きちんと診てもらうことをおすすめします。

  • 問診・触診・レントゲン検査で首・肩の状態を丁寧に確認
  • 痛み止め・湿布・注射・姿勢指導など症状に合わせた治療
  • 頸椎症・ストレートネック・頸椎ヘルニアなど幅広い疾患に対応
  • 予約なし・当日受診OK | 毎日9〜21時診療

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肩こり・首の痛みとは

肩こりは、首から肩・背中にかけての筋肉が過緊張した状態で、重だるさ・張り・痛みとして感じられます。日本人に非常に多い症状で、厚生労働省の調査では女性の自覚症状第1位、男性でも上位に入る国民病ともいえる症状です。

首の痛みは、頸椎(首の骨)・椎間板・周囲の筋肉・靱帯・神経などのいずれかに問題が起きているサインです。単純な筋肉の疲労から、頸椎の変形・椎間板ヘルニア・神経の圧迫まで原因は幅広く、症状の出方によって原因疾患が異なります。

多くの肩こり・首の痛みは適切な治療と生活習慣の見直しで改善できますが、手や腕のしびれ・脱力・頭痛・めまいを伴う場合や、安静にしていても痛みが続く場合は、神経や骨格に問題が起きている可能性があるため注意が必要です。

⚠️ こんな場合は早めに受診してください

  • 首・肩の痛みとともに腕・手にしびれや脱力がある
  • 首を動かすと腕に電気が走るような痛みが出る
  • 両手・両足にしびれがある(脊髄の圧迫の可能性)
  • 箸が使いにくい・ボタンがとめにくくなった
  • 頭痛・めまい・耳鳴りを伴う肩こり
  • 安静にしていても首・肩の痛みが続く・夜間に強い
  • 交通事故・転倒後から首の痛みが始まった(むち打ち)
  • 発熱を伴う首の痛み(感染症の可能性)

肩こり・首の痛みの主な原因

1. 筋肉の疲労・緊張による肩こり(緊張型)

肩こりの最も多い原因です。同じ姿勢を長時間続ける・猫背・デスクワーク・スマートフォンの長時間使用などによって、首から肩にかけての筋肉が持続的に緊張した状態になります。筋肉が緊張すると血流が悪くなり、疲労物質が蓄積してさらにこりが悪化するという悪循環が生じます。

精神的なストレス・睡眠不足・冷え・運動不足なども筋肉の緊張を高める要因です。「仕事が忙しくなると肩こりがひどくなる」という経験のある方は、ストレスと筋緊張の関係が強いタイプと考えられます。

主な症状

  • 首から肩にかけての重だるさ・張り
  • 肩を揉むと気持ちいい・一時的に楽になる
  • 夕方〜夜に症状が強くなりやすい
  • 緊張型頭痛(頭全体が締め付けられるような頭痛)を伴うことがある
  • しびれ・脱力はほとんどない

2. 頸椎症(けいついしょう)

加齢によって頸椎(首の骨)や椎間板が変形・変性した状態です。骨棘(こっきゅう)と呼ばれる骨のトゲが形成されたり、椎間板が薄くなったりすることで、首の可動域が狭くなり、痛み・こりが生じます。中高年以降に多く見られます。

頸椎症が神経根を圧迫すると頸椎症性神経根症となり、片側の腕・手へのしびれや痛みが出ます。脊髄を圧迫すると頸椎症性脊髄症となり、両手・両足のしびれ・細かい動作のしにくさ・歩行の不安定さが現れます。

主な症状

  • 首を動かすと痛い・可動域が狭くなった
  • 首・肩・背中にかけての慢性的な痛み・こり
  • 片側の腕〜手にしびれ・痛みが走る(神経根症)
  • 両手の細かい動作がしにくい・歩行がふらつく(脊髄症)

3. 頸椎椎間板ヘルニア

頸椎の椎間板(骨と骨の間のクッション)の中の髄核が飛び出して、神経根または脊髄を圧迫した状態です。30〜50代に比較的多く、前かがみの姿勢・重いものを持つ作業・外傷などが誘因になることがあります。

首を後ろに反らせたり横に傾けたりすると腕への痛み・しびれが強くなるのが特徴です。多くの場合は安静・痛み止め・リハビリで改善しますが、症状が強い場合や排尿障害を伴う場合は手術が必要なこともあります。

主な症状

  • 首〜肩〜腕〜手の指先にかけて痛み・しびれが走る
  • 首を後ろに反らせると腕への症状が強くなる
  • 咳・くしゃみで腕に電気が走るような痛みが出る
  • 腕・手に力が入りにくい

4. ストレートネック

正常な頸椎は前方に緩やかなカーブ(前弯)を描いていますが、このカーブが失われてまっすぐになった状態をストレートネックと呼びます。スマートフォンを長時間うつむいて使う・パソコン作業での前傾姿勢などが主な原因で、若い世代を中心に増えています。

頭の重さ(成人で約4〜6kg)を支える首への負担が大幅に増加し、首・肩の筋肉への過負荷・頭痛・慢性的な肩こりを引き起こします。うつむく角度が大きくなるほど首への負担は倍増するため、スマートフォンを見る姿勢の改善が非常に重要です。

主な症状

  • 慢性的な肩こり・首の疲れが抜けない
  • 頭痛(特に後頭部)が続く
  • スマートフォン・パソコンの使用後に症状が悪化する
  • 首を後ろに反らせにくい・反らせると痛い
  • 目の疲れ・倦怠感を伴うことがある

5. むち打ち症(外傷性頸部症候群)

交通事故・スポーツ中の衝突など、首に急激な前後運動が加わることで、頸椎周囲の筋肉・靱帯・神経などが損傷した状態です。事故直後は痛みが軽くても、数時間〜数日後に強い首の痛み・頭痛・めまい・手のしびれが現れることがあります。

症状が多彩で長引くことがあり、適切な初期対応が後の回復に影響します。交通事故後は症状が軽くても、早めに受診して記録を残しておくことが重要です。

主な症状

  • 首の痛み・こわばり・可動域の制限
  • 後頭部〜肩にかけての頭痛
  • めまい・耳鳴り・吐き気
  • 腕・手のしびれ・脱力
  • 集中力の低下・倦怠感・睡眠障害

6. 肩こりに関連する頭痛

肩こりと頭痛はしばしば同時に起こります。主に以下の2種類があります。

頭痛の種類 特徴 肩こりとの関係
緊張型頭痛 頭全体が締め付けられる・重い感じ。長時間続く。吐き気はほぼない 首・肩の筋緊張が直接の原因になることが多い
片頭痛(偏頭痛) 頭の片側がズキズキ脈打つ。吐き気・光過敏を伴う。動くと悪化 片頭痛の前後に肩こりが起きやすい。肩こりが誘因になることもある

「肩こりからくる頭痛」と「片頭痛」では治療法が異なります。片頭痛には肩こりの治療だけでは不十分なことがあるため、頭痛の性質を詳しく確認することが重要です。

7. その他の原因

原因 特徴
眼精疲労 目の使いすぎ・眼鏡の度数が合っていないことで肩こり・頭痛が起きることがある
顎関節症 顎の関節のズレ・筋緊張が首・肩のこりに波及することがある
高血圧 頭重感・肩こりを伴うことがある。血圧測定で確認が必要
甲状腺疾患 甲状腺機能低下症では筋肉のこり・だるさが出ることがある
狭心症・心筋梗塞 まれに左肩〜腕の痛みとして現れることがある(放散痛)。胸の不快感・息切れを伴う場合は注意
うつ病・自律神経の乱れ 精神的なストレスや抑うつ状態が肩こり・首の痛みとして身体化することがある

姿勢とスマートフォンによる肩こり・首への影響

現代の肩こり・首の痛みの大きな要因のひとつが、スマートフォン・パソコンの長時間使用です。うつむく角度によって首への負担がどれほど増えるかを以下の表で確認してください。

頭の傾き角度 首への負荷の目安
0度(正面を向いている) 約4〜6kg(頭本来の重さ)
15度前に傾く 約12kg
30度前に傾く 約18kg
45度前に傾く 約22kg
60度前に傾く 約27kg

スマートフォンを使うときのうつむき姿勢では、首に通常の4〜5倍もの負荷がかかっていることになります。この状態が毎日何時間も続けば、肩こり・首の痛み・ストレートネックが進行するのは当然と言えます。

日常生活でできる肩こり・首の痛みの対策

姿勢の改善

  • スマートフォンは目の高さに近い位置で持つ。うつむく角度を意識して小さくする
  • パソコンのモニターは目線とほぼ同じ高さに設定する
  • 椅子に座るときは背もたれをしっかり使い、骨盤を立てた姿勢を保つ
  • 30〜60分に一度は立ち上がり、首・肩を動かす

首・肩のストレッチ

  • 首の横倒しストレッチ:頭をゆっくり右に傾け、右手で軽く頭を引いて左側の首を伸ばす。左右交互に10〜15秒ずつ
  • 肩甲骨を寄せる運動:両肩を後ろに引いて肩甲骨を寄せ、5秒キープしてゆっくり戻す。10回繰り返す
  • 肩回し:肩を前から上・後ろ・下へとゆっくり大きく回す。前後各10回
  • あごを引く運動:頭を後ろに引いてあごを引いた姿勢を5秒キープ。ストレートネックの改善に有効

生活習慣の見直し

  • 入浴でしっかり温める:シャワーだけでなく湯船につかることで首・肩周囲の血流が改善する
  • 睡眠環境を整える:枕の高さが合っていないと首への負担が増す。仰向けに寝たとき首の自然なカーブが保たれる高さが理想
  • 適度な運動を習慣にする:ウォーキング・水泳などで全身の血流を改善する
  • ストレスを溜め込まない:精神的な緊張が筋緊張を高めるため、リラックスする時間を意識的に作る
  • 冷やさない:冷房・冷たい飲み物で体が冷えると筋肉が緊張しやすくなる

当院での検査・治療

検査・処置 目的・内容
問診・触診・可動域検査 肩こり・首の痛みの原因・部位・しびれの有無・生活習慣・姿勢を確認。神経学的所見(腱反射・筋力・感覚)も評価
レントゲン検査(X線) 頸椎の変形・骨棘・ストレートネック・椎間板の狭小化を確認
血液検査 高血圧・甲状腺疾患・炎症性疾患など内科的な原因の鑑別が必要な場合に実施
血圧測定 高血圧による肩こり・頭痛の除外
痛み止め・湿布の処方 NSAIDs・アセトアミノフェンで痛みと炎症を和らげる
筋弛緩薬の処方 筋肉の過緊張を和らげる薬を処方する場合がある
トリガーポイント注射 こりの硬結(トリガーポイント)に局所麻酔薬を注射して痛みを和らげる
姿勢・生活習慣指導 スマートフォンの使い方・デスク環境・ストレッチ方法などをアドバイス
専門病院への紹介 MRIが必要な頸椎ヘルニア・脊髄症・手術が必要なケースは整形外科専門病院へ紹介状を作成

受診の流れ

  1. WEB予約、または直接来院
    「しびれも出ている」「首が全然動かない」という場合はWEB予約で事前にお知らせいただくとスムーズです。予約なしの当日受診も可能です。
  2. 受付・問診票の記入
    肩こり・首の痛みがいつから・どのくらい続いているか・しびれの有無・仕事の環境(デスクワークか否か)・スマートフォンの使用時間などをご記入ください。
  3. 医師による診察
    首・肩の可動域・圧痛の場所・神経学的所見を確認し、原因と必要な検査を判断します。
  4. レントゲン・血液検査
    症状に応じて必要な検査を実施します。
  5. 診断・処置・処方
    診断結果をご説明し、湿布・痛み止め・注射・ストレッチ指導など適切な対応を行います。専門病院での検査・治療が必要な場合は紹介状を作成します。
  6. お会計・帰宅
    自宅でできるストレッチ・姿勢の改善ポイント・次回受診の目安をお伝えします。

よくあるご質問

肩こりで病院に行くのは大げさですか?
そんなことはありません。肩こりが慢性化すると頭痛・睡眠障害・集中力の低下にまで影響します。また「ただの肩こり」と思っていた症状が、実は頸椎症や高血圧が原因だったというケースも珍しくありません。長引く肩こりは一度診てもらうことをおすすめします。

マッサージに行くと楽になりますが、すぐ戻ります。なぜですか?
マッサージは筋肉の緊張を一時的にほぐす効果がありますが、姿勢・生活習慣・頸椎の問題といった根本原因を解決しない限り、症状はまた戻ります。原因に合わせた治療や姿勢改善を同時に行うことが大切です。

ストレートネックと言われました。治りますか?
ストレートネックは姿勢の改善・首の筋肉強化・日常習慣の見直しで改善できることが多いです。ただし長年固まった姿勢を変えるには時間がかかります。あごを引く運動・スマートフォンを目線の高さで持つ習慣を地道に続けることが効果的です。

温めたほうがいいですか?冷やしたほうがいいですか?
急性の首の痛み(寝違えや外傷直後)は冷やすことで炎症を抑えられます。慢性的な肩こり・首のこりは温めることで血流が改善し、筋肉の緊張がほぐれます。入浴・温湿布・ホットパックが有効です。

MRI検査は当院でできますか?
当院にはMRI設備がないため、頸椎椎間板ヘルニア・脊髄症の詳細な評価が必要な場合は、連携する医療機関への紹介状を作成します。

何科を受診すればいいですか?
整形外科・内科・神経内科いずれでも相談できます。当院では整形外科の診療として、レントゲン・神経学的診察・処方・姿勢指導まで対応しています。「しびれもある」「頭痛もひどい」という複合的な症状でも、まずご相談ください。

診療時間・アクセス

項目 内容
クリニック名 十条駅ハル内科・皮フ科クリニック
診察時間 月曜日〜日曜日 9:00〜21:00
休診日 なし(不定休)
所在地 〒114-0034 東京都北区上十条2-27-1 J&MALL 1階
電車・徒歩でお越しの方 JR埼京線「十条駅」から徒歩約1〜2分、J&MALL(ジェイトモール)1階
バスでお越しの方 国際興業バス「十条駅」バス停のすぐ目の前
お車でお越しの方 近隣のコインパーキングをご利用ください
お問い合わせ TEL: 03-6698-2509 / 公式LINE: https://lin.ee/DRxcelo

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