整形外科

肩こり・首の痛み

肩こり・首の痛みは現代人の国民病で、多くは姿勢不良や筋緊張が原因ですが、心筋梗塞の放散痛・頸椎疾患・甲状腺疾患・リウマチなど全身疾患のサインのこともあります。当院は内科として心電図・血液検査で全身をスクリーニングし、頸椎由来は整形外科と連携します。

  • 心電図・血液検査で心疾患・甲状腺・リウマチなど全身疾患を評価
  • NSAIDs・筋弛緩薬・漢方薬・外用薬の処方
  • ストレッチ・姿勢改善の生活指導
  • 予約なし・当日受診OK | 毎日9〜21時診療
毎朝9時から診療を行っています
毎朝9時から診療を行っています
駅から徒歩1分
駅から徒歩1分
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
女性の医師・スタッフ在籍
女性の医師・スタッフ在籍
現金・キャッシュレス決済どちらも可
現金・キャッシュレス決済どちらも可

肩こり・首の痛みとは

肩こり・首の痛みは現代人の国民病ともいわれ、厚生労働省の調査では女性の症状訴えの1位、男性の2位を占めます。主にデスクワーク・スマホ使用の増加による姿勢不良・筋緊張が原因ですが、頸椎疾患・神経圧迫・内科的疾患が隠れていることもあります。

当院では内科の視点から循環器疾患・甲状腺疾患・リウマチなどの関与を評価し、単なる筋肉の問題か全身疾患のサインかを見極めます。必要に応じて整形外科・脳神経外科と連携します。

軽視してはいけない肩こりも

以下の症状を伴う肩こりは注意が必要です:急に強くなった・しびれ/脱力を伴う・発熱がある・体重減少がある・激しい頭痛を伴う。これらは頸椎疾患・心筋梗塞(放散痛)・髄膜炎・腫瘍などの可能性があります。

十条駅ハル内科・皮フ科クリニック|整形外科|肩こり・首の痛み

肩こりの主な原因

筋骨格系(最も多い)

  • 僧帽筋・肩甲挙筋の筋緊張
  • 姿勢不良(猫背・ストレートネック)
  • 長時間のデスクワーク・スマホ使用
  • 眼精疲労
  • 冷え・血行不良
  • 精神的ストレス・緊張
  • 運動不足・筋力低下
  • 不適切な枕・寝具

頸椎・神経系

疾患 特徴
頸椎症 加齢による頸椎変形・骨棘形成
頸椎椎間板ヘルニア 首の動きで悪化、腕のしびれ・脱力
頸椎症性神経根症 デルマトーム分布の痛み・しびれ
頸椎症性脊髄症 手指の巧緻運動障害・歩行障害
胸郭出口症候群 腕挙上時の腕のしびれ
ストレートネック 頸椎の生理的湾曲消失

内科的疾患(見逃したくない)

疾患 特徴
狭心症・心筋梗塞(放散痛) 労作時悪化、左肩〜顎への広範な痛み
甲状腺機能低下症 むくみ・倦怠感・肩こり・体重増加
リウマチ性多発筋痛症 50歳以上の両肩・腰の朝のこわばり
関節リウマチ 多関節痛・朝のこわばり1時間以上
高血圧 後頭部〜首筋のこり
貧血 倦怠感と一緒に出現
更年期障害 肩こり+ほてり・発汗・気分変動
うつ病・自律神経失調症 慢性的な全身症状の一部として

眼・耳鼻系

  • 眼精疲労・視力低下
  • 斜視・遠視・老眼
  • 副鼻腔炎

首の痛みで注意すべき症状

以下の症状は要注意

重篤な疾患の可能性があります。速やかな受診が必要です。

  • 発熱+首のこわばり(髄膜炎疑い)
  • 外傷後の強い首の痛み(頸椎損傷)
  • 腕のしびれ・脱力を伴う
  • 歩行困難・手指の巧緻運動障害
  • 排尿排便障害
  • 雷鳴頭痛を伴う(くも膜下出血疑い)
  • 左胸〜左肩〜左顎への放散痛(心筋梗塞)
  • 首のリンパ節腫脹
  • 体重減少を伴う持続的な痛み
  • 夜間に悪化する痛み

ストレートネックについて

本来前に凸の緩やかなカーブを描く頸椎が、スマホやPC作業の影響でまっすぐになる状態を「ストレートネック」と呼びます。頸椎が衝撃を吸収できず、肩こり・首の痛み・頭痛の原因となります。

ストレートネックのセルフチェック

  • 壁にかかと・お尻・肩・後頭部をつけたとき、後頭部が壁に付きにくい
  • 下を向いている時間が長い(スマホ・読書)
  • 長時間のデスクワーク
  • 枕が合わず、朝起きると首が痛い
  • 頭が体より前に出ている(前方頭位)

頸椎症性神経根症について

頸椎の加齢変化により神経根が圧迫される疾患で、首・肩・腕の片側に一致した痛みとしびれが特徴です。

症状

  • 首を反らす・回すと腕に放散する痛み
  • 片側の上肢のしびれ・痛み(デルマトーム分布)
  • 筋力低下・反射低下
  • 重症化すると筋萎縮

診断

  • スパーリングテスト陽性(首を反らして圧迫で放散痛)
  • MRI(整形外科で実施)
  • 神経伝導検査

治療

  • 保存療法(NSAIDs・頸椎カラー・理学療法)
  • 神経障害性疼痛薬
  • 神経根ブロック(整形外科・ペインクリニック)
  • 難治例は手術(前方除圧固定術等)

心筋梗塞の放散痛を見逃さない

「ただの肩こり」と思っていたら心疾患

心筋梗塞の痛みは胸だけでなく左肩・左顎・左腕・背中に広がることがあります。労作で悪化する・冷や汗を伴う・息苦しさがある・初めての強い肩の痛みは心臓由来を疑って速やかに受診してください。

緊急性が高い症状

  • 労作・ストレスで悪化する肩や胸の痛み
  • 20分以上持続する強い痛み
  • 冷や汗・吐き気・嘔吐を伴う
  • 息苦しさ・呼吸困難
  • 意識がもうろうとする
  • 左側優位の広範な痛み

診察・検査

問診

  • 発症時期・持続期間
  • 痛み・こりの部位・性質
  • 随伴症状(頭痛・しびれ・胸痛)
  • 仕事・生活習慣(デスクワーク・スマホ使用時間)
  • 既往歴・家族歴
  • 服用中の薬

当院でできる検査

検査 目的
血圧測定 高血圧の評価
心電図 心疾患(狭心症・心筋梗塞)の除外
血液検査(CRP・血算・甲状腺・リウマチ) 全身性疾患の評価
胸部X線 心拡大・肺疾患
頸椎X線(必要時紹介) 変形性頸椎症の評価

整形外科紹介が必要なケース

  • 頸椎MRI・神経伝導検査が必要
  • 神経根症・脊髄症が疑われる
  • 神経ブロック治療
  • 難治性・手術検討
  • リハビリテーション

治療の選択肢

薬物療法

分類 代表薬 使用場面
NSAIDs ロキソプロフェン、セレコキシブ 急性期〜亜急性の痛み
アセトアミノフェン カロナール NSAIDsが使えない方
筋弛緩薬 エペリゾン(ミオナール)、チザニジン 筋緊張が強い肩こり
神経障害性疼痛薬 プレガバリン、ミロガバリン しびれ・神経根症
ビタミンB12 メチコバラミン 末梢神経の修復
漢方薬 葛根湯・釣藤散・抑肝散・桂枝茯苓丸 慢性肩こり・体質改善
外用薬 NSAIDs外用・湿布 局所療法

非薬物療法

  • 姿勢改善指導
  • ストレッチ・体操
  • 温熱療法(慢性期)
  • リハビリテーション(整形外科)
  • トリガーポイント注射(整形外科・ペインクリニック)
  • 神経ブロック(重症例)

自宅でできる肩こり解消法

ストレッチ(1日数回)

  • 首の前後屈:ゆっくり前後に倒す(各10秒×3回)
  • 首の側屈:耳を肩に近づけるように(各10秒×3回)
  • 肩甲骨回し:大きく前回し・後ろ回し(各10回)
  • 肩すくめ体操:肩を上げて5秒キープ→ストンと落とす(10回)
  • 胸を開くストレッチ:両手を後ろで組み胸を開く(30秒)
  • 猫背改善:タオルを両手で持ち頭上へ上げ下ろし

生活習慣の改善

  • デスクワーク中は1時間に1回立ち上がる
  • モニター上端を目の高さに
  • スマホは目線の高さで見る
  • 枕の高さを見直す(仰向けで首が自然な角度)
  • ぬるめの入浴(38〜40℃・15〜20分)
  • 適度な運動(ウォーキング・水泳)
  • 深呼吸・リラックス
  • 冷え対策(首を温める)

職場での工夫

  • 椅子の高さ・デスクの高さ調整
  • モニターとの距離を50cm以上
  • 画面との位置を工夫(目線がやや下)
  • キーボード・マウスの位置
  • 足の置き場の確保
  • 定期的な休憩・ストレッチ

肩こりを悪化させるNG習慣

  • 長時間の同じ姿勢
  • うつむき姿勢でのスマホ使用
  • 足を組む・猫背
  • 冷やす(慢性の場合)
  • 運動不足
  • ストレス過多
  • 睡眠不足
  • 喫煙・過度な飲酒
  • 合わない枕

当院の肩こり・首の痛み診療の特徴

  • 内科として心疾患・甲状腺・リウマチなどの全身疾患をスクリーニング
  • 血液検査・心電図・血圧評価が即日可能
  • NSAIDs・筋弛緩薬・神経障害性疼痛薬・漢方薬の処方
  • ストレッチ・姿勢改善・生活指導
  • 頸椎疾患疑いは整形外科へ速やかに紹介(MRI・ブロック治療)
  • 心筋梗塞などの緊急疾患は速やかに専門機関へ
  • 眼精疲労が背景にあれば眼科紹介
  • 予約なし・当日受診OK/毎日9〜21時診療/十条駅徒歩1分

慢性化させないために早めに

肩こりは「そのうち治る」と放置すると慢性化し、頭痛・不眠・集中力低下など生活の質を下げます。原因を知り、正しく対処すれば多くが改善します。気になる方はお気軽にご相談ください。

Halu.Clinic

十条駅ハル内科・皮フ科クリニック

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FLOW

受診の流れ

  1. 1

    WEB予約または直接来院

    痛みの部位・発症時期・随伴症状(しびれ・頭痛・胸痛)をメモしておくと診察がスムーズです。

  2. 2

    問診・診察

    生活習慣・仕事内容・既往歴を伺い、首の可動域・神経学的診察を行います。

  3. 3

    検査

    血圧・心電図・血液検査(甲状腺・リウマチ等)・胸部X線で全身疾患を評価します。

  4. 4

    治療・生活指導

    薬物療法(NSAIDs・筋弛緩薬・漢方)とストレッチ・姿勢改善を指導。頸椎疾患・心疾患等が疑われる場合は専門機関へご紹介します。

FAQ

よくあるご質問

Q 肩こりで受診すべき目安は?
A

2週間以上改善しない・しびれや頭痛を伴う・日常生活に支障がある場合は受診を。急激な悪化・発熱・体重減少・胸痛を伴う場合は早急に。

Q マッサージは効きますか?
A

慢性的な筋緊張には一時的緩和効果があります。ただし頸椎椎間板ヘルニア・神経根症では悪化リスクもあるため、まず原因の確認を。

Q 温めるのと冷やすのはどちら?
A

慢性肩こりは温めて血流促進が基本。急性炎症や受傷直後は冷却を。迷ったらぬるめの入浴が無難です。

Q 枕はどう選べばいいですか?
A

仰向けで首に自然なカーブができる高さが基本。高すぎる枕はストレートネックを助長します。横向きでは肩幅分の高さが必要です。

Q スマホの使いすぎで肩こりになりますか?
A

はい、下を向く姿勢で頭の重み(約5kg)が首にかかり「ストレートネック」「テキストネック症候群」の原因になります。目線の高さで見る・使用時間を減らすなどの対策を。

Q 肩こりから頭痛が起きます
A

典型的な緊張型頭痛です。NSAIDs・筋弛緩薬とストレッチ・姿勢改善が有効です。片頭痛・薬剤使用過多頭痛との鑑別も重要です。

Q 心筋梗塞の肩こりとはどんなもの?
A

労作時に悪化・冷や汗や息苦しさを伴う・左側優位の広範な痛み・20分以上持続する痛みは心筋梗塞の放散痛を疑います。すぐ受診してください。

Q ストレスで肩こりになりますか?
A

大いに関係します。精神的緊張は交感神経優位で筋緊張を高め、肩こりを悪化させます。リラックス法・睡眠改善も治療の一部です。