かゆみ(瘙痒)とは、「掻きたいという衝動を引き起こす不快な皮膚感覚」と定義されます。皮膚の神経末端にある受容体がヒスタミン・IL-31・サブスタンスPなどの化学物質によって刺激されると、脳に「かゆい」という信号が伝わります。
かゆくて掻く→皮膚が傷つく→さらに炎症が起きてかゆみが増す、という「かゆみ・掻破サイクル」が症状を慢性化させます。
かゆみの原因は非常に幅広く、皮膚そのものの問題(乾燥・湿疹・感染症)だけでなく、肝臓・腎臓・糖尿病・甲状腺・血液疾患などの全身疾患、薬の副作用、精神的なストレスなど多岐にわたります。
「かゆいだけだから」と放置せず、特に長期間続くかゆみ・皮疹を伴わないかゆみ・夜間に強いかゆみは、原因を調べることが重要です。