内科

鼻水・のどの痛み

「鼻水が止まらない」「のどが痛くて飲み込みにくい」—— これらの症状はかぜだけでなく、 花粉症・副鼻腔炎・溶連菌・扁桃炎 など、 原因によって治療法がまったく異なります。 医師がしっかり診察し、症状に合った治療を行います。

  • かぜ・花粉症・副鼻腔炎・溶連菌など幅広く対応
  • 抗アレルギー薬・抗生剤・点鼻薬など適切な薬を処方
  • 必要に応じて、インフルエンザ・新型コロナウイルス抗原検査を行います。
  • 予約なし・当日OK|毎日9時〜21時診療
毎朝9時から診療を行っています
毎朝9時から診療を行っています
駅から徒歩1分
駅から徒歩1分
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
女性の医師・スタッフ在籍
女性の医師・スタッフ在籍
現金・キャッシュレス決済どちらも可
現金・キャッシュレス決済どちらも可

鼻水・のどの痛みとは

鼻水・鼻づまり・のどの痛みは上気道炎(かぜ)の代表的な症状ですが、その背景は多彩で治療法もまったく異なります。かぜ・インフル・コロナ・副鼻腔炎・花粉症・溶連菌感染症・扁桃炎・後鼻漏など、原因の見極めが重要です。

当院では迅速検査(インフル・コロナ・溶連菌)視診・血液検査で原因を特定し、症状と原因に合った治療を行います。

自己判断での市販薬には限界があります

市販の総合感冒薬は複数成分が配合されており、必要のない成分まで摂取してしまいます。原因に応じて適切な薬を個別に処方したほうが効果的かつ副作用も少なく済みます。

十条駅ハル内科・皮膚科クリニック|鼻水・のどの痛みとは

主な原因疾患

疾患 特徴的な症状 主な治療
かぜ症候群(普通感冒) 鼻水・くしゃみ・軽度の咽頭痛、微熱 対症療法(抗ヒスタミン・去痰薬等)
インフルエンザ 突然の高熱・関節痛・全身倦怠感・のど痛 迅速検査→抗インフル薬
新型コロナウイルス感染症 のど痛・発熱・味覚障害・倦怠感 抗原検査→抗ウイルス薬(適応例)
溶連菌感染症 強いのど痛・発疹・舌の赤み・発熱 迅速検査→ペニシリン系抗生剤10日間
急性扁桃炎 のどの奥の強い痛み・飲み込みづらい・扁桃の腫れ・白苔 抗生剤、重症は点滴
副鼻腔炎(急性・慢性) 黄緑色の鼻水・頬/額の痛み・後鼻漏 抗生剤・鼻洗浄、慢性は耳鼻科紹介
花粉症(アレルギー性鼻炎) 透明のサラサラ鼻水・くしゃみ連発・目のかゆみ 抗ヒスタミン・点鼻ステロイド
通年性アレルギー性鼻炎 ダニ・ハウスダスト由来の鼻症状 抗ヒスタミン・舌下免疫療法
咳喘息・アトピー咳嗽 長引く咳・アレルギー素因 吸入ステロイド・気管支拡張薬

鼻水の色・性状で疑う疾患

鼻水の性状 疑う疾患
透明・サラサラ かぜの初期・アレルギー性鼻炎・寒冷性鼻炎
白色・粘性 かぜの中期・慢性鼻炎
黄色・緑色(蛍光色っぽい場合も)  細菌性副鼻腔炎・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
血液混入 鼻出血・鼻腔腫瘍(要精査)
後鼻漏(のどに流れる) 副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎

黄緑色・蛍光色のような鼻水が10日以上続く場合は受診を

かぜの鼻水は通常7〜10日で自然に軽快します。黄緑色の鼻水が10日以上続く・頬や額に痛みがある場合、細菌性副鼻腔炎の可能性があり抗生剤治療が必要です。

鼻と喉の間が痛い——上咽頭炎の可能性

「鼻の奥が痛い」「鼻と喉の間がヒリヒリする」「のどの上の方に違和感がある」——このような症状は、上咽頭(じょういんとう)という部位の炎症が原因になっていることがあります。

上咽頭とは

上咽頭は、鼻の奥・喉の一番上に位置する部分です。鼻から吸い込んだ空気が最初に通過する場所で、ウイルス・細菌・ホコリなどに常にさらされているため、炎症が起きやすい部位です。

上咽頭炎の症状

  • 鼻と喉の間(鼻の奥)の痛み・ヒリヒリ感
  • 喉の奥の乾燥感・イガイガ感
  • 後鼻漏(鼻水が喉に流れる感じ)
  • 痰がからむ・咳払いが増える
  • 頭の重さ・だるさを伴うことがある

急性上咽頭炎と慢性上咽頭炎

 分類 特徴 主な原因
急性上咽頭炎 風邪に伴って一時的に起こる ウイルス感染
慢性上咽頭炎 症状が長期間(1ヶ月以上)続く・繰り返す 繰り返す感染・乾燥・後鼻漏・自律神経の乱れ

慢性化すると、鼻・喉の症状だけでなく、肩こり・頭痛・倦怠感など全身の不調につながることもあると言われています。「検査では異常なし」と言われ続けている長引く不調の背景に、上咽頭の炎症が関係している場合があります。

セルフケア

  • 鼻うがい(生理食塩水で鼻の奥を洗浄)
  • うがい(喉の奥まで意識して)
  • 加湿(湿度50〜60%を保つ)
  • 十分な睡眠・休養

受診の目安

  • 鼻と喉の間の痛みが1週間以上続く
  • 後鼻漏・痰がらみが慢性的に続く
  • 頭痛・倦怠感など全身症状を伴う
  • 風邪が治った後も違和感が残る

当院では問診・視診で炎症の有無を確認し、症状に応じた治療を行います。慢性化している場合や専門的な処置(Bスポット療法など)が必要な場合は、耳鼻咽喉科への紹介も可能です。

のどの痛みで見逃してはいけない疾患

溶連菌感染症

  • のどの強い痛み・発熱(38℃以上)・舌の赤み(苺舌)・体幹の発疹
  • 鼻水・咳は少ないのが特徴
  • 小児に多いが成人にも
  • 迅速検査(5〜10分)で診断
  • 抗生剤を10日間飲み切ることが重要(リウマチ熱・急性糸球体腎炎の予防)

急性扁桃炎・扁桃周囲膿瘍

  • 扁桃が赤く腫れ、白い膿(膿栓)が付くことも
  • 飲み込み困難・発熱・リンパ節腫脹
  • 扁桃周囲膿瘍になると開口障害・発語困難(耳鼻科緊急)
  • 抗生剤治療、重症は点滴・入院

伝染性単核球症(EBウイルス)

  • 若年成人に多い
  • 長引くのど痛・全身倦怠感・リンパ節腫脹・発熱
  • 抗生剤(特にアモキシシリン)で皮疹が出ることがある
  • 血液検査で診断、対症療法中心

その他の見逃したくない疾患

  • 咽後膿瘍:呼吸困難を伴う
  • 急性喉頭蓋炎:急速に進行、呼吸困難・嚥下困難(緊急)
  • 口腔・咽頭がん:長引く違和感・喫煙歴
  • 甲状腺炎:前頸部痛+発熱

副鼻腔炎(蓄膿症)について

副鼻腔炎は鼻の周囲の空洞(副鼻腔)に炎症が起こる病気です。急性と慢性に分けられ、治療方針が異なります。

急性副鼻腔炎

  • かぜの後に発症しやすい
  • 黄緑色の粘性鼻水・頬/額の痛み・発熱
  • 前屈姿勢で悪化する頭痛
  • 治療:抗生剤(7〜14日)・鼻洗浄・解熱鎮痛薬

慢性副鼻腔炎

  • 3か月以上続く
  • 持続する鼻づまり・後鼻漏・嗅覚低下
  • 鼻茸(ポリープ)を伴うことも
  • 治療:マクロライド少量長期療法・耳鼻科での内視鏡手術が必要な場合も

長引く鼻症状・嗅覚障害は耳鼻科紹介

慢性副鼻腔炎・鼻茸・嗅覚障害が疑われる場合、耳鼻咽喉科での内視鏡診察・CT検査が必要です。当院で初期診療と薬物治療を行い、必要に応じて専門医療機関へご紹介します。

アレルギー性鼻炎・花粉症との鑑別

項目 かぜ アレルギー性鼻炎
鼻水 徐々に粘性に 透明でサラサラ
くしゃみ 時々 連続する
目のかゆみ ほぼなし 強い(特に花粉症)
発熱 あることが多い なし
期間 1〜2週間 数週間〜数か月・毎年同時期
のどの痛み 強〜中等度 軽度

当院での診察・検査

問診のポイント

  • 発症時期・持続期間・初期症状からの変化
  • 熱の有無・鼻水の色と性状
  • のどの痛みの強さ・部位
  • 咳・痰・耳痛の有無
  • 周囲の感染状況・ワクチン歴
  • アレルギー歴・季節性
  • 既往・喘息・喫煙歴

検査

検査 目的
インフル迅速検査 A型・B型判定(15分)
コロナ抗原検査 COVID-19判定
コロナ・インフル同時検査 両方を1回で判定
溶連菌迅速検査 10分で判定
咽頭視診 扁桃の腫れ・白苔・膿の確認
血液検査 炎症マーカー(WBC・CRP)・細菌/ウイルス鑑別
特異的IgE(アレルギー検査) 花粉症・ダニの特定
View39 39種類のアレルゲン一括検査

治療の選択肢

症状別の処方例

症状 処方例
透明の鼻水・くしゃみ 抗ヒスタミン薬(フェキソフェナジン・ビラスチン等)
鼻づまり 点鼻ステロイド(フルチカゾン・モメタゾン)
粘性の鼻水・後鼻漏 カルボシステイン・アンブロキソール
のどの痛み(ウイルス性) アセトアミノフェン・NSAIDs・トローチ
のどの痛み(細菌性) 抗生剤(アモキシシリン・セフカペン等)
鎮咳薬(デキストロメトルファン)・去痰薬

抗生剤の適正使用

かぜ=抗生剤ではない

かぜの9割以上はウイルス感染で、抗生剤は効きません。不要な抗生剤の使用は薬剤耐性菌を生み出す原因になります。当院では細菌感染が確認された場合のみ抗生剤を処方する方針です。

こんな症状はご相談を

  • 鼻水・のどの痛みが1週間以上続く
  • 38℃以上の発熱を伴う
  • 黄緑色の鼻水が続き頬・額に痛み
  • 強いのど痛で飲み込めない
  • 呼吸が苦しい・ぜーぜー
  • 目のかゆみを伴う連続するくしゃみ
  • 毎年同じ時期に発症する鼻症状
  • 市販薬で改善しない

日常生活でのセルフケア

かぜ症状のときに

  • 十分な水分補給(水・白湯・経口補水液)
  • 加湿(湿度50〜60%)で喉の乾燥防止
  • 鼻うがい(生理食塩水で)
  • マスクで保湿+飛沫予防
  • 十分な睡眠と休養
  • 温かく消化の良い食事

アレルギー性鼻炎の対策

  • 花粉対策マスク・メガネ
  • 帰宅時の衣服の花粉払い・手洗い
  • 空気清浄機・HEPA フィルター
  • 布団乾燥・週1回のシーツ洗濯
  • カーペットを避ける

禁煙のすすめ

喫煙は鼻・のど・気管支の粘膜を直接傷つけ、症状を悪化・慢性化させます。禁煙で感染症・アレルギー症状とも改善します。

当院の鼻・のど症状診療の特徴

  • インフル・コロナ・溶連菌の迅速検査を即日実施
  • 症状に応じた個別処方(市販の総合感冒薬より効率的)
  • アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法(シダキュア・ミティキュア)に対応
  • 慢性副鼻腔炎・鼻茸・嗅覚障害は耳鼻科へ速やかに紹介
  • 溶連菌感染の抗生剤治療と再発予防指導
  • 抗生剤の適正使用(細菌感染時のみ処方)
  • 予約なし・当日受診OK/毎日9〜21時診療/十条駅徒歩1分

症状が軽くても原因を知ることが大切

同じ「のどの痛み」でも原因が違えば治療は異なります。早く原因を特定することで適切な薬を最短期間で使えるため、結果として治りも早くなります。

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十条駅ハル内科・皮フ科クリニック

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FLOW

受診の流れ

  1. 1

    WEB予約、または直接来院

    発熱・強いのどの痛みがある方は、感染防止のためWEB予約またはお電話でのご連絡をいただけるとスムーズにご案内できます。来院時はマスクの着用にご協力ください。

  2. 2

    受付・問診票の記入

    いつから・どんな症状が・どのくらい続いているか、発熱の有無・周囲の感染状況・アレルギー歴・花粉症の既往などをご記入ください。

  3. 3

    医師による診察

    のどの視診(赤み・腫れ・膿の有無)・鼻の状態・リンパ節の腫れ・体温・SpO₂などを確認します。症状の特徴と経過から、原因の見当をつけて必要な検査をご提案します。

  4. 4

    迅速検査・血液検査・尿検査など

    溶連菌・インフルエンザ・コロナなど、症状に合わせた迅速検査を当日実施します。必要に応じて血液検査も行います。

  5. 5

    結果説明・処方・点滴

    検査結果をもとに原因をご説明し、抗生剤・抗ウイルス薬・抗アレルギー薬・点鼻薬・消炎薬など症状に合った薬を処方します。痛みが強い場合は点滴での消炎薬投与も行います。

  6. 6

    お会計・帰宅

    自宅でのケアの注意点・薬の飲み方・次回の受診タイミングについてご説明します。耳鼻科への紹介が必要な場合は紹介状を作成します。

FAQ

よくあるご質問

Q 鼻水が透明なのと黄色いのでは、どう違いますか?
A

透明でサラサラした鼻水はウイルス性のかぜの初期、またはアレルギー性鼻炎の可能性が高いです。数日後に黄色・緑色の粘り気のある鼻水に変わった場合は、細菌の二次感染や副鼻腔炎へ進行しているサインであることがあります。黄色い鼻水が1週間以上続く場合は副鼻腔炎を疑って受診をお勧めします。

Q のどの痛みがひどくて食事も飲み込めません。受診すべきですか?
A

はい、すぐに受診してください。飲み込めないほどの強いのどの痛みは、溶連菌性扁桃炎・扁桃周囲膿瘍などの状態が疑われます。水分も摂れない場合は脱水が進む可能性があるため、点滴での補水と消炎薬投与が必要なことがあります。片側だけが著しく腫れている場合は特に急いでご受診ください。

Q 毎年春になると鼻水とくしゃみがひどくなります。花粉症ですか?
A

毎年同じ季節(特に2〜4月のスギ・ヒノキ花粉の季節)に繰り返すくしゃみ・透明な鼻水・鼻づまり・目のかゆみは、花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)の可能性が高いです。血液検査で特定のアレルゲンへの抗体を調べることで確認できます。花粉症と診断された場合は、シーズン前からの「初期療法」で症状を大幅に抑えることができます。

Q 抗生剤をもらえば早く治りますか?
A

のどの痛み・鼻水の原因がウイルスであれば、抗生剤は効果がありません。抗生剤が有効なのは、溶連菌などの細菌が原因の場合だけです。当院では迅速検査・視診・問診などをもとに原因を診断した上で、抗生剤が必要かどうかを適切に判断しています。不必要な抗生剤の使用は腸内環境を乱し、耐性菌を生み出す原因にもなるため、適切な使い方が重要です。

Q 鼻炎スプレーを毎日使っているのですが、問題ありますか?
A

市販の鼻炎スプレーに含まれる血管収縮薬(オキシメタゾリンなど)は即効性がありますが、3日以上連続して使うと「薬剤性鼻炎」になる可能性があります。薬が切れるたびに鼻づまりが悪化し、さらに多く使うという悪循環に陥ります。3日以上使っても改善しない場合は、ステロイド点鼻薬など安全に長期使用できる薬への切り替えをご相談ください。

Q 溶連菌と診断されました。仕事・学校はいつから行けますか?
A

溶連菌の場合、抗生剤開始後24〜48時間が経過し、発熱がなく全身状態が良ければ登校・出勤が可能です。ただし、学校(特に保育園・小学校)によっては医師の登校許可証が必要な場合があります。受診時にご相談いただければ対応します。抗生剤は症状が改善しても処方された期間(通常10日間)は必ず飲み続けてください。

Q のどの違和感・イガイガ感が1ヶ月以上続いています。
A

1ヶ月以上続くのどの違和感は、慢性咽頭炎・逆流性食道炎・後鼻漏(慢性副鼻腔炎)・乾燥・甲状腺疾患、まれに声帯や咽頭の腫瘍などが原因のことがあります。感染症ではないケースが多く、それぞれに合った治療が必要です。まず当院で血液検査などを行い、必要に応じて耳鼻科・消化器科への紹介状を作成します。

Q 耳鼻科ではなく内科でも診てもらえますか?
A

はい、鼻水・のどの痛みは内科でも診察・治療できます。かぜ・アレルギー性鼻炎・溶連菌・副鼻腔炎・インフルエンザ・コロナなど、多くの原因に対応可能です。内視鏡によるのどの詳細な観察・副鼻腔の手術などが必要な場合は耳鼻科へのご紹介をします。「まずどこに行けばいいかわからない」という方は、内科を受診いただくのがスムーズです。