内科

低用量ピル・アフターピル

低用量ピルは避妊だけでなく、月経痛・PMS・ニキビ・月経不順の治療にも使われる薬です。 アフターピル(緊急避妊薬)は性交後の緊急避妊に使用します。 当院では内科医が問診・血圧測定・必要な検査を行ったうえで、安全に処方します。

  • 低用量ピル(OC・LEP)の処方・継続処方
  • アフターピル(緊急避妊薬)の当日処方
  • 月経痛・PMS・ニキビ・月経不順の治療
  • 予約なし・当日受診OK | 毎日9〜21時診療
毎朝9時から診療を行っています
毎朝9時から診療を行っています
駅から徒歩1分
駅から徒歩1分
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
女性の医師・スタッフ在籍
女性の医師・スタッフ在籍
現金・キャッシュレス決済どちらも可
現金・キャッシュレス決済どちらも可

低用量ピル・アフターピルについて

低用量ピルは、避妊だけでなく、月経痛・PMS・ニキビ・月経不順の治療にも広く使われる薬です。適切に服用すれば避妊率は99%以上、生活の質(QOL)を大きく改善できます。

アフターピル(緊急避妊薬)は、避妊に失敗した・性暴力被害を受けた際に使用する薬で、性交後72時間〜120時間以内の服用で妊娠回避が期待できます。

当院(内科)で処方できます

低用量ピル・アフターピルは内科医でも処方可能な薬です。当院では問診・血圧測定・必要な血液検査を行ったうえで、安全に処方しています。定期処方から緊急時の対応まで、お気軽にご相談ください。

十条駅ハル内科・皮膚科クリニック|低用量ピル・アフターピル

低用量ピルとは(OC・LEP)

低用量ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲスチン)の配合薬です。排卵を抑制することで避妊効果を発揮し、同時に月経関連の症状を改善します。

OCとLEPの違い

分類 主な目的 保険適用
OC(経口避妊薬) 避妊 自費
LEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン製剤) 月経困難症・子宮内膜症の治療 保険適用

※ 同じ成分の薬でも「避妊目的」か「治療目的」かで保険適用が変わります。

低用量ピルの効果

効果 内容
避妊 飲み忘れがなければ99%以上の避妊効果
月経痛の軽減 月経困難症に第一選択、重度の生理痛が大幅改善
経血量の減少 過多月経に有効、鉄欠乏性貧血の予防
月経周期の安定化 周期が28日に整い、月経前症状が予測できる
PMS・PMDDの改善 月経前のイライラ・むくみ・乳房の張りを軽減
ニキビの改善 男性ホルモンの影響を抑え、皮脂分泌を減らす
子宮内膜症・子宮筋腫 進行予防・症状緩和
卵巣がん・子宮体がん予防 長期使用で発症リスクを約50%低下

代表的な低用量ピルの種類

分類 代表製品 特徴
第2世代・1相性 ルナベル配合錠、フリウェル配合錠 LEP(保険適用)、月経困難症に
第3世代・3相性 マーベロン、ファボワール 避妊目的(自費)、ニキビにも効果
第4世代 ヤーズ配合錠、ヤーズフレックス LEP(保険)、むくみ・体重増加が少ない
超低用量 ヤーズフレックス(連続服用) 月経回数を減らせる、子宮内膜症に

こんな方にお勧め

  • 避妊を希望している
  • 生理痛がひどく、鎮痛薬が手放せない
  • 経血量が多く、貧血になりやすい
  • 月経周期が不安定で予定が立てにくい
  • PMS・PMDDで日常生活に支障が出ている
  • ニキビが生理前に悪化する
  • 子宮内膜症・子宮筋腫と診断されている
  • 月経を一時的にずらしたい(旅行・試験・結婚式等)

低用量ピルの注意事項・禁忌

安全に使うために

低用量ピルは効果が高い一方で、静脈血栓塞栓症(エコノミー症候群)のリスクがわずかに上がります。適応を慎重に判断することが重要です。

絶対禁忌(服用できない方)

  • 35歳以上で1日15本以上の喫煙者
  • 血栓症の既往(深部静脈血栓・肺塞栓)
  • 乳がん・子宮内膜がんの既往
  • 前兆のある片頭痛
  • 重度の高血圧・高脂血症
  • 糖尿病で合併症のある方
  • 重度の肝機能障害
  • 妊娠・授乳中
  • 手術前後4週間

相対禁忌(慎重投与)

  • 40歳以上
  • 肥満(BMI 30以上)
  • 高血圧(軽度)
  • 静脈血栓症の家族歴
  • 長時間の不動状態(長期入院等)

主な副作用

副作用 特徴・対応
不正出血 開始1〜3か月で多い、徐々に改善
吐き気・頭痛 飲み始めに多い、通常2〜3周期で慣れる
乳房の張り・痛み ホルモン作用、通常軽度
むくみ・体重変動 第4世代では少ない
気分の変動 稀、強い場合は種類変更を検討
静脈血栓塞栓症 年10万人あたり3〜9人(まれだが重要)

血栓症のサインに注意

以下の症状が急に現れた場合は服用を中止して緊急受診してください:片側のふくらはぎの痛み・腫れ、激しい胸痛、息切れ、激しい頭痛、視野異常、話しづらさ、片側の麻痺

アフターピル(緊急避妊薬)について

避妊に失敗した場合の「最後の手段」として使用する薬です。早く服用するほど効果が高いため、できるだけ早くご相談ください。

アフターピルの種類

薬剤 有効時間 避妊成功率 特徴
レボノルゲストレル(LNG) 72時間以内 24時間以内: 95%
25-48時間: 85%
49-72時間: 58%
日本で最も一般的
ウリプリスタル(ella-one) 120時間以内 ~85%(時間経過で低下緩やか) 未承認のため使用不可(個人輸入は推奨しない)

アフターピルのポイント

  • 服用は早ければ早いほど効果が高い
  • 72時間以内(3日以内)に1錠を服用
  • 服用後3週間以内に月経が来なければ妊娠検査を
  • 服用後2時間以内に嘔吐した場合は再服用が必要
  • 次の性交渉からはコンドーム等の避妊が必要(継続的な避妊効果はない)
  • 副作用:吐き気・頭痛・倦怠感・不正出血(通常数日で軽快)
  • 保険適用外(自費診療)

緊急時はすぐにご連絡ください

時間が勝負です。当院は毎日9〜21時診療・予約なし当日受診OKのため、緊急時も迅速に対応できます。性暴力被害の場合は、警察・性暴力救援センターへの相談もサポートします。

当院での診察・処方の流れ

初回診察(低用量ピル)

  1. 問診票の記入(既往歴・家族歴・喫煙状況・希望)
  2. 血圧・体重・BMI測定
  3. 必要に応じて血液検査(血栓リスク・肝機能・脂質・甲状腺)
  4. 医師による説明と処方
  5. 通常1シート(1か月分)から開始

継続処方

  • 3〜6か月ごとの再診(副作用・血圧確認)
  • 年1回程度の血液検査
  • 安定すれば最大6か月分の処方が可能

費用の目安

種類 費用
LEP(月経困難症・保険適用) 3割負担で約2,000〜3,000円/月
OC(避妊目的・自費) 2,500〜3,500円/月(種類による)
アフターピル(LNG・自費) 10,000〜15,000円
初診料・検査料 別途

よくある誤解

「ピルを飲むと将来妊娠しにくくなる」は誤り

低用量ピルを服用していても、中止後すぐに排卵が回復します。将来の妊娠能力に影響はありません。むしろ子宮内膜症の進行抑制で妊娠しやすさを保つ効果すらあります。

「ピルを飲むと太る」は多くの場合誤解

第1・2世代のピルでは体重増加の報告がありましたが、第4世代(ヤーズ等)ではほぼ影響なしと報告されています。むくみが気になる方には第4世代を選択することで対応できます。

当院の特徴(ピル処方)

  • 内科医による問診・血圧・血液検査で安全に処方
  • 第2〜4世代まで複数のピルから最適な薬を選択
  • LEP(保険適用)にも対応、月経困難症は保険で
  • アフターピル当日処方が可能(毎日9〜21時)
  • 月経移動(旅行・試験・結婚式用)にも対応
  • 副作用や血栓リスクが気になる場合も丁寧にご相談
  • 予約なし・当日受診OK/毎日9〜21時診療/十条駅徒歩1分

ピルは「女性が選べる体と生活のツール」

避妊だけでなく、月経の不調・ニキビ・PMS・貧血予防など幅広く生活の質を上げる薬です。正しい知識とともに、自分に合った使い方を一緒に考えていきましょう。

Halu.Clinic

十条駅ハル内科・皮フ科クリニック

まずはお気軽にご相談ください

LINEで相談&診療予約する

FLOW

受診の流れ

  1. 1

    WEB予約、または直接来院

    低用量ピルの処方をご希望の方はお気軽にお越しください。初回処方では問診・血圧測定を行います。内診(婦人科的な診察)は行いませんのでご安心ください。

  2. 2

    受付・問診票の記入

    禁忌事項の確認(年齢・喫煙・血栓症の既往・片頭痛の有無など)、月経の状況(周期・痛み・量)、既往歴・服用中の薬・妊娠の可能性を確認します。血圧を測定し、処方の可否を判断します。

  3. 3

    医師による診察・処方

    目的(避妊・月経痛・PMS・ニキビ)と体質・ライフスタイルに合わせて最適なピルを選択します。飲み方・副作用・注意事項・血栓症の初期症状(ACHES)を丁寧にご説明します。

  4. 4

    定期フォロー

    初回は1〜3ヶ月分を処方し、服用開始後1〜3ヶ月目に再診で副作用の有無・血圧を確認します。問題がなければその後は3〜6ヶ月ごとの受診で継続処方。年1回の血液検査を推奨。 アフターピルの処方

  5. 5

    できるだけ早く来院

    アフターピルは早く服用するほど効果が高いため、できるだけ早く受診してください。当院は毎日9:00〜21:00まで診療しており、予約なしでも対応可能です。

  6. 6

    問診・処方

    アフターピルは早く服用するほど効果が高いため、できるだけ早く受診してください。当院は毎日9:00〜21:00まで診療しており、予約なしでも対応可能です。

FAQ

よくあるご質問

Q 低用量ピルを飲むと太りますか?
A

現在の低用量ピルに含まれるホルモン量は非常に少なく、低用量ピルが直接的に体重増加を引き起こすという科学的根拠はありません。一部の方で飲み始めにむくみや食欲の変化を感じることがありますが、多くは一時的です。ドロスピレノン含有ピル(ヤーズフレックス等)はむくみが出にくいとされています。

Q 低用量ピルを飲むと将来妊娠しにくくなりますか?
A

いいえ、低用量ピルの服用が将来の妊孕性(妊娠する力)に影響するという根拠はありません。ピルの服用を中止すれば通常1〜3ヶ月以内に排卵が再開し、妊娠が可能になります。長期間服用していた場合でも、服用していなかった方と比較して妊娠率に差はないことが研究で示されています。

Q 低用量ピルとアフターピルの違いは何ですか?
A

低用量ピルは毎日服用して排卵を抑制する「継続的な避妊法」であり、月経痛やPMSの治療にも使用されます。アフターピルは避妊に失敗した後に「緊急的に」服用する薬です。アフターピルの避妊効果は低用量ピルの毎日服用より低く、副作用(吐き気)も出やすいため、「いつもアフターピルで対応する」のではなく、低用量ピルでの継続避妊をお勧めします。

Q 低用量ピルはいつから避妊効果がありますか?
A

月経初日から服用を開始した場合、その日から避妊効果があります。月経初日以外に開始した場合は、7日間連続で服用するまではコンドーム等の別の避妊法を併用してください。

Q ピルを飲んでいても性感染症は防げますか?
A

いいえ、低用量ピルは性感染症(STI)を予防する効果はありません。クラミジア・淋菌・梅毒・HIV等の性感染症の予防にはコンドームの使用が必要です。ピル+コンドームの併用が、避妊と性感染症予防の両方に最も確実です。

Q 低用量ピルに年齢制限はありますか?何歳まで飲めますか?
A

低用量ピルは初経後から閉経前まで処方が可能です。ただし、40歳以上の方は血栓症リスクが上昇するため、慎重に投与します。また35歳以上で喫煙者の方には処方できません。閉経が近い方にはプロゲスチン単剤(ミニピル)やIUSなど他の選択肢をご提案する場合もあります。

Q 内科でピルを処方してもらえるのですか?婦人科でなくて大丈夫ですか?
A

はい、低用量ピル・アフターピルの処方は内科でも対応可能です。処方に必要なのは問診と血圧測定であり、内診(婦人科的な診察)は必須ではありません。ただし、子宮や卵巣の精密検査が必要な場合(不正出血の原因精査・子宮内膜症の評価など)は婦人科へのご紹介を行います。「婦人科は敷居が高い」と感じる方も、まずは当院にご相談ください。

Q ニキビ治療のためにピルを飲んでもいいですか?
A

はい、月経周期に伴うホルモン性ニキビ(あご・フェイスラインのニキビが生理前に悪化する)には低用量ピルが有効です。当院では内科・皮フ科の両方を診られるため、低用量ピル+皮フ科の外用薬を同時に処方することができます。ホルモンバランスの改善(ピル)+局所治療(外用薬)の組み合わせで、より効果的なニキビ治療が可能です。