整形外科

骨折・捻挫は何科?症状の見分け方と応急処置(RICE)|レントゲン対応・当日受診|十条の整形

骨折・捻挫・打撲は見た目や症状が似ており、自己判断では判別困難です。受傷後のRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)と早期の医療評価が回復の鍵です。当院は初期評価・応急処置・X線を即日対応し、専門的な固定や手術が必要な場合は整形外科へ速やかに紹介します。

  • 受傷直後の応急処置・RICE法指導に即日対応
  • 胸部X線装置での骨折初期評価が可能
  • 開放創の洗浄・破傷風予防接種など初期処置に対応
  • 予約なし・当日受診OK | 毎日9〜21時診療
毎朝9時から診療を行っています
毎朝9時から診療を行っています
駅から徒歩1分
駅から徒歩1分
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
女性の医師・スタッフ在籍
女性の医師・スタッフ在籍
現金・キャッシュレス決済どちらも可
現金・キャッシュレス決済どちらも可

骨折・捻挫とは

骨折と捻挫は日常生活やスポーツで最もよく起こるケガです。見た目や症状が似ているため区別が難しく、自己判断で放置すると治癒が遅れたり後遺症を残すことがあります。痛み・腫れ・変形があれば、まず医療機関で評価を受けることが大切です。

当院では整形外科として、レントゲン撮影による骨折・脱臼の診断と応急処置・固定を行います。CT・MRIでの精査や手術・入院が必要な場合は、連携する医療機関へ速やかにご紹介します。

受傷直後の応急処置「RICE」

Rest(安静)・Ice(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)——これが急性期の基本です。受診までの間にこの4つを実行することで、腫れ・痛み・内出血を抑えることができます。

十条駅ハル内科・皮フ科クリニック|整形外科|骨折・捻挫

骨折・捻挫は何科を受診すればいい?

骨・関節・靱帯のケガは整形外科が専門です。当院は整形外科として、レントゲン撮影による骨折の診断から応急処置・固定まで対応しています。打撲・捻挫だと思っても骨折が隠れていることがあるため、強い痛み・腫れ・変形があるときは自己判断せず受診してください。CT・MRIでの精査や手術が必要な場合は、連携医療機関にご紹介します。

予約せずに来院 WEB予約(当日予約も可)

骨折・捻挫・打撲の違い

損傷 特徴 主な症状
骨折 骨の連続性が断たれた状態 強い痛み・変形・荷重不可・異常可動域
脱臼 関節面がずれる 関節の変形・可動域制限
捻挫 関節の靱帯・関節包の損傷 腫れ・皮下出血・可動時痛
打撲 皮下・筋肉の損傷(骨・関節は無事) 腫れ・内出血・打撲部の痛み
肉離れ 筋繊維の部分断裂 急な鋭い痛み・腫れ・運動時痛

骨折の種類と症状

骨折のタイプ

  • 単純骨折(閉鎖骨折):皮膚が破れていない
  • 複雑骨折(開放骨折):骨が皮膚を突き破っている(感染リスク、緊急)
  • 完全骨折:骨が完全に折れて分離
  • 不全骨折(ひび・ヒビ):骨の連続性は保たれるが一部亀裂
  • 粉砕骨折:3つ以上に折れる
  • 疲労骨折:繰り返しの負荷による微小骨折
  • 剥離骨折:腱・靱帯付着部が剥がれる

骨折を疑う症状

  • 受傷時に「ゴキッ」「ボキッ」という音がした
  • 強い痛みで患部を動かせない
  • 明らかな変形(曲がっている・短くなっている)
  • 荷重(体重をかける)ができない
  • 腫れと皮下出血(青黒い色)が急速に広がる
  • 骨が皮膚から突き出ている(開放骨折・緊急)
  • 異常な可動域(本来曲がらない部分で動く)

部位別に見る骨折の特徴

部位 特徴・注意点
手の指(突き指含む) 突き指と思っても剥離骨折・脱臼・腱断裂のことがある。変形・強い腫れ・曲げ伸ばし不可ならレントゲンを
手首(手関節) 転倒して手をついた際に多い(橈骨遠位端骨折)。高齢者・子どもに多い
足首(足関節) 捻挫と骨折の見分けが難しい。体重をかけられない場合は骨折を疑う
足の甲・足の指 ぶつけ・落下で受傷。歩けても骨折していることがある
肋骨 咳・深呼吸・寝返りで痛む。多くは固定と鎮痛で保存。呼吸困難を伴うときは要注意
鎖骨 転倒・スポーツで多い。肩を動かすと痛む。三角巾などで固定

突き指と骨折の見分け方

「突き指」は指の関節をぶつけて起こる捻挫や打撲の総称ですが、中に剥離骨折・脱臼・腱断裂(マレット指)が隠れていることがあります。次のときはレントゲンで確認しましょう。

  • 指が変形している・曲がったまま伸びない
  • 腫れや内出血が強い、押すと一点が激しく痛む
  • 数日たっても腫れ・痛みが引かない

受傷直後に指を引っ張る・無理に動かすのは悪化のもとです。冷やして固定し、早めに受診してください。

捻挫の重症度

捻挫は靱帯・関節包の損傷程度により3段階に分類されます。

グレード 損傷程度 症状・治療
I度(軽度) 靱帯の微小断裂 軽い腫れ・痛み、2〜3週で改善、弾力包帯
II度(中等度) 靱帯の部分断裂 中等度の腫れ・歩行困難、装具固定3〜6週
III度(重度) 靱帯の完全断裂 高度の腫れ・関節不安定性、ギプス固定/手術検討

よく起こる捻挫の部位

  • 足関節(足首):内返し捻挫が最多
  • 膝関節:内側側副靱帯・前十字靱帯
  • 手関節:転倒時の手つき
  • 指関節:球技スポーツで多い
  • 頸椎(むち打ち症):交通事故などの衝撃

RICE処置の具体的な方法

Rest(安静)

  • 受傷部位を動かさない
  • 松葉杖・スリングで負担軽減
  • 運動・仕事は休む

Ice(冷却)

  • 氷嚢・保冷剤をタオルで包んで当てる
  • 1回15〜20分、2〜3時間おきに
  • 受傷後48〜72時間を重点的に
  • 凍傷予防のため直接肌に当てない

Compression(圧迫)

  • 弾性包帯で軽く圧迫(きつすぎは血流障害)
  • 指・つま先の色・感覚を確認しながら

Elevation(挙上)

  • 患部を心臓より高く保つ
  • 腫れ・内出血を軽減
  • 就寝時もクッションで挙上

受傷直後の「温める」は厳禁

受傷後48〜72時間は炎症が活発な時期です。温めると血管拡張で腫れ・痛みが悪化します。入浴・サウナ・飲酒・マッサージは避けて、必ず冷却を行ってください。腫れや強い痛みが引いた慢性期になってから、血行を促す目的で温める(温感湿布・入浴)のは有効です。

受傷後にやってはいけないこと

  • 痛みを我慢して動かす・荷重する
  • 受傷部位を温める(急性期48〜72時間)
  • 患部をマッサージする
  • アルコールを飲む(血行増加で悪化)
  • 「ストレッチで治そう」と無理に伸ばす
  • 湿布を直接皮膚に長時間貼る(かぶれ予防)
  • 痛み止めの飲みすぎ・長期連用

こんなときは緊急受診を

以下の症状は整形外科・救急受診が必要

命に関わる可能性や、放置すると後遺症を残すケースです。

  • 骨が皮膚から突き出している(開放骨折)
  • 明らかな変形・短縮
  • 受傷部位の色が白〜紫で冷たい(血流障害)
  • 受傷部位より先(指先等)が動かない・感覚がない
  • 大量の出血
  • 頭部外傷で意識もうろう・嘔吐
  • 頸部外傷(強い衝撃・手足のしびれを伴う)
  • 腹部・胸部打撲で呼吸困難・激痛
  • 高齢者の転倒(大腿骨頸部骨折の可能性)

子どもの骨折——見分けにくい「若木骨折」

子どもの骨は大人より柔らかく、完全に折れずに曲がる「若木骨折」や、成長軟骨(骨端線)の損傷が起こることがあります。成長線の骨折は将来の成長に影響することがあるため注意が必要です。

  • 腫れて痛がり、その部位を使いたがらない
  • ぶつけた・転んだあとに機嫌が悪く、触ると強く痛がる
  • 見た目が軽そうでも、動かせない・強い痛みがある場合は受診を

高齢者の転倒・骨折予防

高齢者では大腿骨頸部骨折・椎体圧迫骨折・手関節骨折が多発し、寝たきりや生活機能低下の大きな原因になります。

転倒予防のポイント

  • 自宅の段差・滑りやすい床を整備
  • 手すり・杖の活用
  • 適切な靴(滑り止め)の選択
  • 薬剤性ふらつきの見直し
  • 視力・聴力の定期評価
  • 下肢筋力トレーニング・バランス訓練
  • 骨粗しょう症の治療(Ca・ビタミンD・ビスホスホネート等)

当院での診察・検査

診察の流れ

  1. 問診:受傷時の状況、既往、痛みの性質
  2. 視診:変形・腫れ・皮下出血・開放創の確認
  3. 触診:圧痛点・関節可動域・神経/血管の評価
  4. レントゲン(X線)検査:骨折・脱臼の有無と部位を確認
  5. 応急処置・固定・処方
  6. CT・MRIでの精査や手術が必要な場合は連携医療機関へ紹介

当院でできること・紹介になること

区分 内容
当院で対応 レントゲン撮影による骨折・脱臼の診断、応急処置(RICE指導)、シーネ・テーピング等の固定、鎮痛薬・湿布の処方、開放創の洗浄・破傷風予防、診断書の作成、経過観察と治療方針のご提案
紹介になる場合 CT・MRIでの精査が必要なとき、手術や入院が必要なとき、関節内骨折・複雑骨折・脱臼の整復が必要なとき、専門的なリハビリが必要なとき

治療と回復期間の目安

損傷 治療 回復期間
軽度の打撲 RICE・鎮痛薬 1〜2週間
捻挫I度 弾力包帯・鎮痛薬 2〜3週間
捻挫II度 装具・リハビリ 4〜8週間
捻挫III度 ギプス・手術検討 2〜6か月
単純骨折 ギプス・リハビリ 6〜12週間
複雑骨折・手術例 手術・長期リハビリ 3〜12か月以上

鎮痛・消炎薬について

内服薬

  • アセトアミノフェン:妊婦・子どもにも使いやすい
  • NSAIDs(ロキソプロフェン・セレコキシブ等):強力な抗炎症作用、胃腸・腎への注意
  • 弱オピオイド(トラマドール等):医師が必要と判断した場合に使用

外用薬

  • 冷感湿布(サリチル酸系):急性期の炎症に
  • 温感湿布:慢性期の血行改善に
  • NSAIDs外用(ロキソニンゲル・ボルタレンゲル等):局所の鎮痛・消炎

急性期(受傷後48〜72時間)は「冷やす」が基本です。温感湿布や入浴・温めは、腫れや強い痛みが引いた慢性期になってから行ってください。

リハビリ・復帰の考え方

「固定期間が終わってすぐ全力復帰」はNG

固定中は筋力・関節可動域が低下します。段階的なリハビリと徐々に負荷を増やす復帰プロトコルが再受傷予防の鍵です。焦らず専門家の指導のもと進めましょう。

段階的復帰の例(足関節捻挫)

  1. 急性期(1〜7日):安静・冷却・荷重制限
  2. 亜急性期(1〜3週):装具で保護しつつ荷重開始
  3. 回復期(3〜6週):可動域訓練・筋力訓練
  4. 機能回復期(6週以降):バランス訓練・スポーツ特化訓練
  5. 競技復帰(8〜12週):医師・トレーナー許可のもと段階的に

診断書・松葉杖・仕事や学校の対応

  • 学校・職場・保険会社に提出する診断書の作成に対応しています
  • 必要に応じて松葉杖の使い方指導、シーネ・テーピングでの固定を行います
  • 安静・固定が必要な期間の目安や、復帰の時期についてもご説明します
  • 交通事故(自賠責)・仕事中や通勤中のケガ(労災)は、原則自己負担なく治療できます

当院の骨折・捻挫診療の特徴

  • 受傷直後の応急処置(RICE法の指導)から対応
  • レントゲン撮影で骨折・脱臼の診断が可能
  • CT・MRIでの精査が必要な場合は連携医療機関へ紹介
  • 鎮痛薬・湿布の処方、シーネ・テーピングによる固定
  • 開放創の洗浄・破傷風予防接種
  • 高齢者の骨粗しょう症評価・治療
  • 内科・皮フ科併設で全身状態も踏まえて診療
  • 交通事故(自賠責)・労災にも対応
  • 予約なし・当日受診OK/十条駅徒歩1分

よくあるご質問

骨折は何科を受診すればいいですか?
整形外科です。当院は整形外科としてレントゲン撮影による骨折の診断・応急処置・固定に対応しています。CT・MRIでの精査や手術・入院が必要な場合は連携医療機関にご紹介します。
当院でレントゲン検査はできますか?
はい。院内でレントゲン撮影ができ、骨折の有無や部位を確認できます。より詳しい評価が必要な場合(CT・MRI)は連携先をご紹介します。
骨折と打撲・捻挫はどう見分けますか?
強い変形がある・体重をかけられない・受傷時に音がした・一点を押すと激しく痛む場合は骨折を疑います。見た目では判断が難しいことも多いため、レントゲンで確認するのが確実です。
応急処置は冷やす?温める?
受傷直後〜48〜72時間は「冷やす」(RICE)が基本です。温める・入浴・飲酒・マッサージは腫れを悪化させるため急性期は避けてください。慢性期の血行改善には温めが有効です。
骨折はどのくらいで治りますか?
部位や程度によりますが、単純骨折で6〜12週間が目安です。打撲や軽い捻挫はより短く、重症例や手術例はさらにかかります。
子どもが手をぶつけて痛がります。骨折でしょうか?
子どもは「若木骨折」など分かりにくい骨折があり、成長線(骨端線)の損傷は将来に影響することもあります。腫れ・強い痛み・動かせないなどがあれば早めに受診してください。
突き指ですが病院に行くべきですか?
突き指の中には骨折や腱の断裂が隠れていることがあります。腫れや変形が強い、曲げ伸ばしできない場合はレントゲンで確認しましょう。自己判断で引っ張るのは避けてください。
診断書や松葉杖は出せますか?
はい。学校・職場・保険提出用の診断書の作成に対応しています。必要に応じて松葉杖・シーネ固定などもご案内します。
交通事故や仕事中のケガの骨折も診てもらえますか?
対応しています。交通事故は自賠責、仕事中・通勤中は労災で、原則自己負担なく治療できます。詳しくは各案内ページをご覧ください。

「大したことない」と思っても受診を

捻挫・打撲と思っていたら骨折だった、というケースは少なくありません。特に受傷直後の正確な診断が回復への近道です。迷ったらまずご相談ください。

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FLOW

受診の流れ

  1. 1

    受傷直後の応急処置(ご自宅で)

    RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を行い、患部を動かさないでください。冷却は氷嚢を15〜20分、2〜3時間おきに。受診までの間、腫れ・痛みを抑えられます。

  2. 2

    WEB予約または直接来院

    腫れ・痛み・変形がある場合は当日中の受診をおすすめします。開放創・明らかな変形がある場合は事前にお電話ください。

  3. 3

    問診・視診・触診

    受傷時の状況・痛みの性質を確認し、腫れ・変形・圧痛点・可動域・神経血管を評価します。

  4. 4

    X線検査

    骨折の有無・転位の程度を評価。必要に応じて複数方向から撮影します。

  5. 5

    処置・処方

    鎮痛薬・湿布の処方、包帯・テーピングによる固定、開放創の洗浄。整形外科的処置(ギプス・手術)が必要な場合は速やかに専門機関へご紹介します。

FAQ

よくあるご質問

Q 受傷後すぐ受診した方がいいですか?
A

はい、できるだけ早く受診してください。初期の正確な診断と適切な処置が回復を大きく左右します。特に腫れ・変形・荷重困難がある場合は当日中の受診を。

Q 湿布と塗り薬どちらがいいですか?
A

急性期(受傷後48〜72時間)は冷感湿布やジェル系鎮痛薬がおすすめです。慢性化後は温感湿布も選択肢になります。かぶれやすい方は皮膚の状態に応じて使い分けます。

Q 患部を温めてもいいですか?
A

受傷後48〜72時間は絶対に温めないでください。入浴・飲酒・マッサージも厳禁です。72時間経過後、腫れが引いてきたら温めて血行促進するのは有効です。

Q 当院で骨折は治せますか?
A

初期評価・応急処置・軽度の不全骨折の管理までは可能です。ギプス固定・整復・手術が必要な場合は速やかに整形外科をご紹介します。

Q 湿布はどのくらいの頻度で貼ればいいですか?
A

市販・処方の冷感湿布は通常1日1〜2回の交換が目安です。同じ部位に長時間貼り続けるとかぶれの原因になるため、皮膚の状態を確認しながら使用してください。

Q 軽度の打撲でも受診すべきですか?
A

腫れと軽い痛みだけなら自宅ケアで様子見可能です。ただし数日経っても痛みが引かない・腫れが悪化する・内出血が広がる場合はご相談ください。

Q 高齢の親が転倒しました。どうすればいいですか?
A

高齢者は転倒で大腿骨頸部骨折や脊椎圧迫骨折を起こしやすく、痛みが軽くても骨折していることがあります。立てない・歩けない・強い痛みがある場合は必ず受診してください。

Q スポーツ復帰の時期はどう判断しますか?
A

痛み・腫れが消え、患部の筋力・可動域が健側と同等に回復してから段階的に復帰します。競技復帰には医師・トレーナーによる機能評価が必要で、焦った復帰は再受傷リスクを高めます。