内科

発熱

熱が出たとき、その原因はかぜ・インフルエンザ・新型コロナだけとは限りません。 細菌感染・尿路感染症・扁桃炎・肺炎など、適切な治療が必要な病気が隠れていることもあります。 医師が原因を丁寧に調べ、症状に合った治療を行います。

  • インフルエンザ・コロナ・溶連菌など迅速検査に対応
  • 発熱の原因をしっかり診察・検査で見極めます
  • 解熱剤・抗生剤・点滴など症状に合わせた治療
  • 予約なし・当日受診OK | 毎日9〜21時診療
毎朝9時から診療を行っています
毎朝9時から診療を行っています
駅から徒歩1分
駅から徒歩1分
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
レントゲン・血液・尿・エコー検査可能
女性の医師・スタッフ在籍
女性の医師・スタッフ在籍
現金・キャッシュレス決済どちらも可
現金・キャッシュレス決済どちらも可

発熱とは

発熱とは、体内の免疫反応により体温調節中枢のセットポイントが通常より高く設定され、体温が上昇した状態です。感染症や炎症への防御反応として起こる重要な生体機能ですが、症状によっては重症化のサインである場合もあります。

十条駅ハル内科・皮フ科クリニック|内科|発熱

体温の目安

体温 分類 一般的な対応
〜37.4℃ 平熱〜微熱 経過観察
37.5〜37.9℃ 微熱 水分補給・安静
38.0〜38.9℃ 中等度の発熱 原因の見極めが重要
39.0℃以上 高熱 早めの医療機関受診

※ 平熱は個人差があり、一般的には36.0〜37.0℃の範囲に収まります。ご自身の平熱を把握しておくと、体調変化に気づきやすくなります。

体温の正確な測り方

  • 脇の下の汗をしっかり拭き取る
  • 体温計の先端を脇の中央のくぼみに当てる
  • 腕をしっかり閉じて固定する
  • 運動・入浴・食事直後は避ける(30分以上経過後が望ましい)

発熱の主な原因

発熱の原因は非常に多岐にわたります。多くは感染症が原因ですが、感染症以外の疾患で発熱する場合もあります。

感染症による発熱(最も頻度が高い)

疾患 特徴的な症状 当院の対応
かぜ症候群(普通感冒) 鼻水・くしゃみ・のどの痛み、微熱〜中等度の熱 対症療法(解熱剤・鎮咳薬等)
インフルエンザ 突然の高熱、強い全身倦怠感・関節痛 迅速検査、抗インフル薬
新型コロナウイルス感染症 のど痛・発熱・味覚障害・倦怠感 抗原検査、抗ウイルス薬(適応あり)
溶連菌感染症 強いのどの痛み・発疹・舌の赤み 迅速検査、ペニシリン系抗生剤
急性胃腸炎 下痢・嘔吐・腹痛・発熱 整腸剤・点滴
尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎) 排尿時痛・頻尿・腰背部痛を伴う発熱 尿検査、抗生剤
肺炎 咳・痰・呼吸困難・高熱 胸部X線、血液検査、抗生剤
急性扁桃炎 のどの激しい痛み、飲み込みづらさ 診察・抗生剤

感染症以外の発熱

  • 熱中症:夏場や高温環境下での発熱
  • 自己免疫疾患(膠原病・関節リウマチなど)
  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
  • 薬剤性発熱(特定の薬剤の副作用)
  • 悪性腫瘍に伴う不明熱
  • 深部静脈血栓症・肺塞栓症

こんな症状があれば早めに受診を

以下の症状を伴う発熱は要注意

重篤な疾患や重症化のサインの可能性があります。自己判断せず早めの受診をおすすめします。

  • 38.5℃以上の高熱が2〜3日以上続いている
  • 市販の解熱剤を使っても熱が下がらない
  • 激しい頭痛、首のこわばり、意識のもうろう
  • 呼吸が苦しい、胸の痛み、SpO₂の低下
  • 排尿時痛・頻尿・腰背部の強い痛みを伴う
  • 激しい腹痛や下痢・嘔吐で水分が取れない
  • 全身に発疹が出ている、または急速に広がっている
  • 海外渡航後(特に2週間以内)の発熱
  • 高齢者・妊娠中・免疫機能が低下している方の発熱

当院で行える検査・治療

発熱の原因を見極めるため、症状に応じて必要な検査を組み合わせて診断します。

迅速検査(10〜15分で結果判定)

検査 対象 最適な実施タイミング
インフルエンザ迅速検査 A型・B型 発症後12〜24時間
新型コロナ抗原検査 COVID-19 発症後1〜5日以内
溶連菌迅速検査 A群β溶血性連鎖球菌 のど症状出現後すぐ
コロナ・インフル同時検査 両方を1度に判定 発症後12時間以降

※ 発症直後は偽陰性(感染しているのに陰性となる)の可能性があります。検査結果と症状・経過を総合的に評価して診断します。

血液検査

細菌感染かウイルス感染かの鑑別、炎症の程度、臓器機能の評価を行います。

  • 白血球数(WBC)と分画:細菌感染では好中球が、ウイルス感染ではリンパ球が増加する傾向
  • CRP(C反応性蛋白):炎症の強さを示すマーカー
  • 肝機能(AST・ALT)・腎機能(BUN・Cr)
  • 電解質(Na・K・Cl):脱水の評価

尿検査

尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎)が疑われる場合に実施します。白血球・細菌・亜硝酸塩の有無を確認し、必要に応じて尿培養検査で原因菌を特定します。

胸部レントゲン(X線)

咳・痰・息苦しさがある場合、肺炎や気管支炎の有無を確認します。

点滴(輸液療法)

嘔吐や下痢で水分が取れない方、脱水症状が強い方には点滴で水分・電解質を補給します。解熱剤や制吐剤を併用することも可能です。

自宅でのケア

水分補給が最優先

発熱時は発汗や呼気からの水分喪失が増え、脱水になりやすい状態です。水分補給はこまめに行いましょう。

  • 経口補水液(OS-1など):電解質のバランスが整っている
  • スポーツドリンク:糖分が多いため薄めて飲むと良い
  • 湯冷まし・麦茶:カフェインを含まないものを

脱水のサインに注意

尿の量が減る、尿の色が濃い、口唇や口腔内の乾燥、皮膚の弾力低下(手の甲をつまんでも戻りにくい)が見られたら、水分が十分に取れていない可能性があります。

安静と休養

発熱は体が感染症と戦っているサインでもあります。無理をせず、十分な休養をとることが回復への近道です。

解熱剤の正しい使い方

解熱剤は熱そのものを治すのではなく、つらい症状を和らげて休養や水分補給をしやすくすることが目的です。

  • アセトアミノフェン(カロナール等):妊婦・授乳中・小児にも比較的安全
  • イブプロフェン・ロキソプロフェン:効果は強いが胃腸への負担あり、腎機能低下時は注意

15歳未満にアスピリンは使用しない

インフルエンザやみずぼうそうに罹患している小児にアスピリン系解熱剤を使用すると、ライ症候群という重篤な合併症(脳症・肝機能障害)を引き起こすリスクがあります。必ずアセトアミノフェンを使用してください。

食事

食欲がないときに無理に食べる必要はありません。水分をしっかり摂り、消化の良いもの(おかゆ・うどん・スープ・ゼリー等)を少量ずつ摂取しましょう。脂っこいもの・刺激物・アルコールは控えてください。

周囲への感染対策

感染症が疑われるときは、家族内感染を防ぐため以下に注意してください。

  • マスクの着用と定期的な交換
  • こまめな手洗い・うがい
  • タオル・食器の共用を避ける
  • 室内の換気(1〜2時間に1回)

当院での発熱診療の特徴

  • インフルエンザ・新型コロナ・溶連菌の迅速検査に対応(10〜15分で結果判定)
  • 血液検査・尿検査・胸部X線で原因を総合的に診断
  • 点滴・抗ウイルス薬・抗生剤・解熱剤を症状に応じて処方
  • 予約なしでの当日受診が可能
  • 毎日9〜21時診療、十条駅から徒歩1分
  • 内科・皮フ科併設で、発熱に伴う発疹などの皮膚症状にもワンストップで対応

発熱で受診される方へ

他の患者さまへの感染防止のため、来院前にお電話またはWEB予約でご一報いただけるとスムーズにご案内できます。マスクの着用にもご協力をお願いいたします。

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十条駅ハル内科・皮フ科クリニック

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FLOW

受診の流れ

  1. 1

    WEB予約、または直接来院

    発熱がある方は感染防止のため、来院前にお電話またはWEB予約でお知らせいただけると、スムーズにご案内できる場合があります。マスクの着用にご協力をお願いします。

  2. 2

    受付・問診票の記入

    いつから熱が出たか・体温の推移・ほかの症状(のどの痛み・咳・鼻水・下痢など)・海外渡航歴・周囲の感染状況などをご記入ください。

  3. 3

    医師による診察

    体温・血圧・SpO₂を測定後、のどの視診・聴診・腹部触診などを行います。発熱の経過・症状の特徴から原因の見当をつけ、必要な検査をご提案します。

  4. 4

    迅速検査・血液検査・尿検査など

    症状に合わせてインフルエンザ・コロナ・溶連菌の迅速検査、必要に応じて血液検査・尿検査・胸部X線を行います。

  5. 5

    結果説明・処方・点滴

    検査結果をもとに診断をお伝えし、薬の処方または点滴を行います。抗ウイルス薬・抗生剤・解熱剤・整腸剤など症状に合った薬を処方します。

  6. 6

    お会計・帰宅

    帰宅後の生活上の注意点(安静・水分補給・受診のタイミングなど)をご説明します。翌日以降に症状が悪化した場合の連絡先もお伝えします。

FAQ

よくあるご質問

Q 熱が出たらすぐに病院に行くべきですか?
A

成人の場合、38℃未満で他の症状が軽ければ、まずは自宅で水分補給・安静をとりながら様子を見ることができます。ただし、38.5℃以上が2〜3日続く・呼吸が苦しい・水分が取れない・高齢者や乳幼児の発熱・海外渡航後の発熱などは早めに受診してください。

Q かぜに抗生剤は効きますか?
A

かぜの原因はウイルスであるため、抗生剤(抗菌薬)は効きません。抗生剤は細菌に対してのみ有効です。「かぜ=抗生剤」という誤解が多いですが、不必要な抗生剤の使用は薬剤耐性菌を生み出し、将来的に細菌感染症の治療が難しくなる原因にもなります。当院では診断に基づいて、本当に必要な場合にのみ抗生剤を処方します。

Q インフルエンザの検査は発症直後に受けても正確ですか?
A

インフルエンザの迅速検査は、発症後12〜24時間が最も精度が高いとされています。発症直後(6時間以内)はウイルス量が少なく、偽陰性(実際は感染しているのに陰性と出る)になることがあります。症状が強く出ていても検査が陰性の場合は、翌日以降に再検査することで確認できることがあります。

Q 熱が下がったら職場・学校に行っていいですか?
A

インフルエンザは解熱後48時間が経過するまで、コロナウイルスは発症から5日間かつ症状軽快後24時間が経過するまで外出を控えることが推奨されています。一般的なかぜの場合も、熱が下がってすぐは感染力が残っていることがあります。仕事・学校の復帰タイミングについては受診時にご相談ください。

Q 解熱剤を使うと治りが遅くなりますか?
A

発熱自体は免疫反応の一部のため、熱を下げることで治癒が多少遅れる可能性はあります。しかし、高熱で体力を消耗したり水分が取れなかったりする方が回復の妨げになるケースも多くあります。解熱剤は「熱を下げるため」ではなく「体の負担を楽にして休養・水分補給をしやすくするため」に使うものだと考えてください。

Q 微熱が何週間も続いています。受診すべきですか?
A

37〜37.5℃程度の微熱が2〜3週間以上続く場合は、受診をおすすめします。慢性的な感染症(結核など)・自己免疫疾患・甲状腺疾患・悪性腫瘍など、放置してはいけない病気が原因のことがあります。血液検査・胸部X線などで基本的なスクリーニングを行います。

Q 子どもの発熱ですが、小児科に行くべきですか?
A

当院は内科クリニックのため、基本的に15歳以上の方を対象としています。お子さんの発熱はかかりつけの小児科への受診をおすすめします。ただし、中学生以上で特に小児科にかかりにくい状況の場合はご相談ください。

Q 点滴を打つと熱が早く下がりますか?
A

点滴(輸液)は、脱水を補正して体の回復を助けるものです。解熱剤を点滴に混ぜることで効率よく熱を下げることもできますが、点滴そのものが感染症を治すわけではありません。嘔吐・下痢で水分が取れない・ぐったりして食事も摂れないという場合に特に有効です。