睡眠・気分・心の不調(心療内科)

心やからだの不調は、内科的な病気が隠れていることも多く、

まず身体の問題を除外することが大切です。
当院では内科の視点から睡眠・気分・心の不調に幅広く対応しています。

不眠・中途覚醒・早朝覚醒など睡眠の悩み

気分の落ち込み・不安感・イライラ・倦怠感

甲状腺・貧血・ビタミン欠乏など身体疾患の除外と治療

予約なし・当日受診OK | 毎日9〜21時診療

👉  予約なしでの当日受診も可能です。まずはお気軽にご相談ください。

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目次

対応している主な症状

不眠症・睡眠障害

気分の落ち込み・抑うつ

不安・パニック症状

自律神経の乱れ

倦怠感・慢性疲労

身体の病気が隠れていないか——内科的チェック

当院でできる治療

日常生活でできるセルフケア

受診の流れ

よくある質問

診療時間・アクセス

対応している主な症状

不眠・睡眠障害
寝つきが悪い・途中で目が覚める・朝早く起きてしまう・熟睡感がない

気分の落ち込み・抑うつ

やる気が出ない・楽しめない・涙もろい・自分を責めてしまう

不安・緊張・パニック

漠然とした不安が続く・人前で緊張する・突然の動悸や息苦しさ

自律神経の乱れ

めまい・頭痛・肩こり・胃腸の不調・発汗・冷え

倦怠感・慢性疲労

休んでも疲れがとれない・朝から体が重い・集中できない

 動悸・息苦しさ

心臓がバクバクする・息が浅い・胸が締めつけられる感じ

イライラ・怒りっぽさ

些細なことで怒りやすい・感情のコントロールが難しい

食欲の変化

食欲がない・逆に食べすぎてしまう・体重の急激な増減

上記以外にも、頭がぼーっとする・物忘れが増えた・朝起きられない・過眠など、「なんとなく調子が悪い」という症状もご相談ください。

⚠️ 早めに受診したほうがよい症状

・2週間以上、眠れない日が続いている
・気分の落ち込みが2週間以上続き、日常生活に支障がある
・動悸・息苦しさが繰り返し起こる
・体重が1か月で5%以上増減した
・仕事や学校に行けない日が増えている

不眠症・睡眠障害

不眠症は日本人の約5人に1人が経験する非常に身近な症状です。「寝つけない(入眠障害)」「途中で何度も目が覚める(中途覚醒)」「朝早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)」「ぐっすり眠った感じがしない(熟眠障害)」の4つのタイプがあり、複数が重なることもあります。

種類

特徴

入眠障害

布団に入っても30分以上寝つけない。不安や考え事で頭が冴えてしまう。最も多いタイプ。

中途覚醒

夜中に2回以上目が覚め、再入眠に時間がかかる。加齢とともに増えやすい。

早朝覚醒

予定より2時間以上早く目が覚め、その後眠れない。うつ病の初期症状としても見られる。

熟眠障害

睡眠時間は十分なのに朝から疲労感が残る。睡眠時無呼吸症候群の可能性も。

不眠の原因はストレス・生活リズムの乱れだけでなく、甲状腺機能亢進症・睡眠時無呼吸症候群・むずむず脚症候群・うつ病など身体的・精神的な疾患が隠れていることがあります。当院では問診と必要に応じた血液検査で原因を評価したうえで治療を行います。

💡 睡眠薬=「怖い薬」ではありません

現在使われている睡眠薬の多くは、依存性が低く安全性の高い薬です。オレキシン受容体拮抗薬やメラトニン受容体作動薬は自然な眠りを促し、従来の睡眠薬のような「翌朝のふらつき」も起こりにくくなっています。用法・用量を守れば安心して使えます。

気分の落ち込み・抑うつ

「気分が沈む」「何をしても楽しくない」「自分はダメだと感じる」——こうした状態が2週間以上ほぼ毎日続いている場合、うつ状態の可能性があります。うつ病は「気の持ちよう」ではなく、脳の神経伝達物質(セロトニン・ノルアドレナリン等)のバランスが崩れることで起こる病気です。

 

ただし、うつ症状の原因がすべて「うつ病」とは限りません。甲状腺機能低下症・鉄欠乏性貧血・ビタミンD欠乏・副腎疲労など、内科的な疾患でもまったく同じ症状が出ることがあります。当院では血液検査を行い、身体の病気が隠れていないかを確認してから治療方針を立てます。

⚠️ 「内科的な原因」が見つかるケースは少なくありません

当院の診療では、気分の落ち込みを訴えて来院された方に血液検査を行うと、甲状腺ホルモンの異常や鉄・ビタミンの不足が見つかることがあります。これらは適切な治療で比較的早く改善が期待できます。

心因性の息苦しさ・のどのつまり感

過呼吸ほど劇的ではないものの、慢性的に「息が吸えない感じ」「のどに何かが詰まっている感じ(咽喉頭異常感症・ヒステリー球)」が続く方がいます。検査で肺・心臓・のどに異常がなければ、ストレス・不安が原因の可能性が高く、抗不安薬・漢方薬(半夏厚朴湯)が有効です。

不安・パニック症状

「理由のない不安がずっと続く」「電車や人混みで急に息苦しくなる」「突然心臓がバクバクして死ぬかもしれないと感じる」——これらはパニック発作や不安障害の典型的な症状です。

 

パニック発作は突然の強い動悸・息苦しさ・発汗・手の震え・めまいが一気に押し寄せ、10分前後でピークに達します。発作自体は命に関わるものではありませんが、「またあの発作が起きるのではないか」という予期不安から外出や乗り物を避けるようになり、生活の質が大きく下がることがあります。

 

内科的には、不整脈・甲状腺機能亢進症・低血糖・貧血でもパニック発作に似た症状が起こるため、まず身体の病気を除外することが重要です。当院では心電図・血液検査で身体的な原因を確認したうえで、必要に応じて抗不安薬やSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)による治療を行います。

自律神経の乱れ

自律神経は「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)」の2つが自動的にバランスをとって全身の機能を調整しています。このバランスが崩れると、さまざまな不調が現れます。

病状の領域とその具体的な症状

心因性発熱は、感染症による発熱と異なり、解熱剤(NSAIDs)が効かないのが特徴です。慢性的なストレスにより交感神経が持続的に活性化し、体温のセットポイントが上昇するメカニズムと考えられています。

循環器系

動悸・立ちくらみ・血圧の変動・手足の冷え

消化器系

胃もたれ・腹痛・下痢と便秘の繰り返し(過敏性腸症候群)

呼吸器系

息苦しさ・過呼吸・のどの詰まり感(ヒステリー球)

神経系

頭痛・めまい・耳鳴り・しびれ

全身症状

慢性的な疲労感・微熱・多汗・不眠

倦怠感・慢性疲労

「休んでも疲れがとれない」「朝起きた瞬間からだるい」「以前は普通にできていたことが辛い」——慢性的な倦怠感は日常生活の質を大きく下げる症状です。

 

倦怠感の原因は多岐にわたります。「疲れ=休めば治る」と思い込んで受診が遅れるケースが多いですが、以下のような身体疾患が見つかることがあります。

原因疾患

特徴

甲状腺機能低下症

倦怠感・むくみ・寒がり・体重増加・便秘。中年女性に多い。血液検査で診断。

鉄欠乏性貧血

疲労感・動悸・息切れ・顔色が悪い。月経のある女性に多い。フェリチン値で評価。

ビタミンD欠乏

倦怠感・筋力低下・気分の落ち込み。日本人の多くが不足しているとされる。

ビタミンB12欠乏

疲労感・しびれ・記憶力低下。高齢者や菜食主義の方に多い。

糖尿病

倦怠感・口渇・多尿・体重減少。初期は自覚症状が乏しい。

睡眠時無呼吸症候群

いびきが大きい・日中の強い眠気・起床時の頭痛。肥満の方に多い。

💡 「フェリチン」をチェックしていますか?

一般的な健康診断ではヘモグロビン値のみを見ることが多いですが、貧血の手前の「かくれ貧血(鉄欠乏)」はフェリチン値でしかわかりません。倦怠感・集中力低下・抜け毛が気になる方は、ぜひフェリチンを含む血液検査をご検討ください。

身体の病気が隠れていないか——内科的チェック

睡眠や気分の不調は「ストレスのせい」「年齢のせい」と片付けられがちですが、内科的な疾患を見落とすと、本来は治療で改善できる症状を長期間抱え続けることになります。当院では以下の検査を必要に応じて行い、身体の問題を除外・治療します。

検査項目

わかること

甲状腺ホルモン(TSH・FT3・FT4)

甲状腺機能低下症→倦怠感・抑うつ、亢進症→不眠・動悸・不安

血算・フェリチン

貧血・かくれ貧血(鉄欠乏)の有無

ビタミンD・B12

ビタミン欠乏による疲労・気分低下

血糖値・HbA1c

糖尿病・低血糖の評価

肝機能・腎機能

肝障害や腎障害による倦怠感

心電図

不整脈など動悸の原因評価

💡 内科と心療内科・精神科の違い

心療内科や精神科は心の治療の専門家ですが、「まずは身体の問題がないか確認したい」という方には内科からのアプローチが適しています。当院で身体的な原因が否定された場合は、適切な心療内科・精神科へのご紹介も行います。

当院でできる治療

睡眠に関する治療

不眠のタイプや原因に応じて、最適な睡眠薬を選択します。依存性の低いオレキシン受容体拮抗薬(レンボレキサント・スボレキサント)やメラトニン受容体作動薬(ラメルテオン)を第一選択とし、従来型のベンゾジアゼピン系薬は極力使用しない方針です。

気分・不安に関する治療

軽度の抑うつ・不安症状に対しては、漢方薬(加味逍遙散・半夏厚朴湯・補中益気湯など)やSSRIを状態に応じて処方します。重度のうつ病が疑われる場合は、専門の心療内科・精神科へご紹介します。

身体疾患の治療

検査で甲状腺機能異常・鉄欠乏・ビタミン不足などが見つかった場合は、ホルモン補充・鉄剤・ビタミン製剤など原因に応じた治療を行います。身体の不調が改善すると、気分や睡眠の問題も連動して良くなるケースが多く見られます。

生活指導

薬だけに頼るのではなく、睡眠衛生指導・ストレスマネジメント・運動の推奨など、生活習慣の改善もあわせて提案します。

日常生活でできるセルフケア

カテゴリ

ポイント

睡眠

毎日同じ時間に起きるのが最も大切。就寝時間よりも起床時間を固定する。寝る1時間前にはスマホ・PCを控える。

朝起きたら15分以内に太陽光を浴びる(体内時計のリセット)。夜は照明を暗めに。

運動

1日20〜30分のウォーキングなど有酸素運動。夕方までの運動は睡眠の質を高める。就寝直前の激しい運動は逆効果。

カフェイン

午後2時以降のコーヒー・緑茶を控える。カフェインの半減期は約5〜6時間。

アルコール

寝酒は入眠を早めるが睡眠の質を大きく下げる(中途覚醒・浅い睡眠の増加)。

入浴

就寝1〜2時間前にぬるめ(38〜40℃)の湯船に浸かると、深部体温の低下で入眠しやすくなる。

⚠️ セルフケアだけで無理をしないでください

生活習慣の改善は大切ですが、2週間以上症状が続く場合や日常生活に支障が出ている場合は受診をお勧めします。「気合いで治す」のではなく、医療のサポートを適切に使うことが回復への近道です。

受診の流れ

ステップ①

WEB予約、または直接来院

いつ頃からどのような症状があるか、メモをしておくと診察がスムーズです。お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。

ステップ②

受付・問診・診察

症状の内容・経過・生活習慣・ストレスの状況などを丁寧にお伺いします。必要に応じて血液検査(甲状腺・貧血・ビタミン等)・心電図を行い、身体的な原因を評価します。

ステップ③

治療・処方・経過観察

検査結果をもとに、お薬の処方・生活指導を行います。専門的な精神科治療が必要な場合は適切な医療機関へご紹介します。経過をみながら通院の頻度を調整していきます。

よくある質問

内科で不眠や気分の落ち込みを相談してもいいのですか?

はい、もちろんです。睡眠や気分の不調の背景に内科的な病気が隠れていることは珍しくありません。まず身体の問題を確認し、そのうえで必要な治療を行う——というのが当院のアプローチです。精神科への受診をためらっている方にも、内科を入口としてご利用いただけます。

睡眠薬の依存が心配です。

ご心配はもっともです。当院では依存性の低い新しいタイプの睡眠薬を中心に処方しています。オレキシン受容体拮抗薬やメラトニン受容体作動薬は、従来のベンゾジアゼピン系と比べて依存リスクが低く設計されています。漫然と長期処方することなく、症状の改善に応じて減薬・中止をめざします。

血液検査で何がわかりますか?

甲状腺ホルモン・鉄(フェリチン)・ビタミンD・ビタミンB12・血糖値・肝腎機能などを調べることで、倦怠感・抑うつ・不眠の原因となりうる身体疾患を見つけることができます。特に甲状腺と鉄の異常は見つかることが多く、治療で症状が改善するケースが少なくありません。

心療内科・精神科との違いは何ですか?

心療内科・精神科は心の治療に特化した専門科です。当院は内科ですので、まず「身体に原因がないか」を検査で確認することが得意です。内科的な問題が見つかればその場で治療を開始できます。精神科的な治療が必要と判断した場合は、適切な専門医へご紹介します。

漢方薬での治療はできますか?

はい。加味逍遙散(イライラ・不眠)・半夏厚朴湯(のどの詰まり感・不安)・補中益気湯(倦怠感)・抑肝散(イライラ・不眠)など、症状に応じた漢方薬を保険適用で処方しています。西洋薬との併用も可能です。

どのくらいの頻度で通院が必要ですか?

初回はお薬の効果と副作用を確認するため2週間後の再診をお勧めしています。症状が安定すれば4週間ごと、その後は状態に応じて通院間隔を延ばしていきます。

診療時間・アクセス

クリニック名

十条駅ハル内科・皮フ科クリニック

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診察時間

月曜日〜日曜日 9:00〜21:00

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休診日

なし(不定休)

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所在地

〒114-0034 東京都北区上十条2-27-1 J&MALL 1階

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電車・徒歩でお越しの方

JR埼京線 「十条駅」から徒歩2分、十条駅前 J&MALL(ジェイトモール)1階

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バスでお越しの方

国際興業バス 「十条駅」バス停のすぐ目の前

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お車でお越しの方

近隣のコインパーキングをご利用ください

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お問い合わせ

メール:info@halujujo.clinic

公式LINE:https://lin.ee/DRxcelo

電話番号:03-6698-2509

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