花粉症(アレルギー性鼻炎)

花粉症は日本人の約3人に1人が罹患する国民病です。
近年は飛散花粉量の増加に伴い、患者数・重症度ともに年々増加しています。
適切治療で症状を大幅に軽減でき、舌下免疫療法で「体質そのもの」を変える根本治療も可能。 

アレルギー検査(特異的IgE・View39)で原因花粉を正確に特定

眠気の少ない抗ヒスタミン薬・点鼻ステロイド・点眼薬を処方

舌下免疫療法(シダキュア・ミティキュア)に対応

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目次

花粉症とはどんな病気か

花粉症の原因と花粉カレンダー

花粉症の症状

花粉症の検査・診断

花粉症の薬物療法

舌下免疫療法(根本治療)

花粉皮膚炎(花粉による肌荒れ)

日常生活でのセルフケア・花粉対策

受診の流れ

よくある質問

診療時間・アクセス

花粉症とはどんな病気か

花粉症は、スギ・ヒノキなどの植物の花粉が原因で起こるアレルギー性疾患です。花粉が鼻や目の粘膜に接触すると、体の免疫システムが花粉を「異物」と認識してIgE抗体を産生し、肥満細胞からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されることで、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどのアレルギー症状が引き起こされます。

 

花粉症は一度発症すると自然に治ることはまれで、毎年花粉シーズンに症状が繰り返されます。しかし、適切な治療で症状を大幅に軽減でき、舌下免疫療法を行えばアレルギー体質そのものを改善する根本治療も可能です。

花粉症の症状・お悩みから最適な治療を

🤧 くしゃみ・鼻水が止まらない

水のようにサラサラした鼻水が大量に出る。連続するくしゃみ。仕事・勉強に集中できない

→ 抗ヒスタミン薬+点鼻ステロイド

👃 鼻づまりがひどい

両方の鼻がつまって口呼吸に。夜眠れない。においがわからない

→ 点鼻ステロイド+抗ロイコトリエン薬

👁️ 目のかゆみ・充血・涙

目がかゆくてたまらない。充血・涙目・まぶたの腫れ。コンタクトがつらい

→ 抗アレルギー点眼薬の処方

😴 薬を飲むと眠くなる

市販薬の眠気がつらい。仕事中・運転中に眠くなれない

→ 眠気の少ない第2世代抗ヒスタミン薬

🔁 毎年つらいので根本的に治したい

薬で抑えるだけでなく、花粉症の体質を根本から改善したい

→ 舌下免疫療法

🧴 花粉の時期に肌が荒れる

目の周り・頬・あごが赤くなる・かゆい・ガサガサする。花粉皮膚炎の可能性

花粉症の原因と花粉カレンダー

日本の花粉症の約70%はスギ花粉が原因であり、次いでヒノキが多いですが、それ以外にもさまざまな花粉が原因になります。自分がどの花粉に反応しているかを知ることが、適切な治療・対策の第一歩です

主な花粉の飛散時期(関東地方)

花粉

飛散時期

特徴

スギ

2月〜4月(ピーク3月)

日本の花粉症の最大の原因。全国に広く分布。飛散量が非常に多い。

ヒノキ

3月〜5月(ピーク4月)

スギ花粉症の方の約60〜70%がヒノキにも反応(交差反応)。「スギが終わったのにまだ症状がある」方はヒノキの可能性。

シラカンバ(カバノキ)

4月〜6月

北海道・東北に多い。果物アレルギー(口腔アレルギー症候群)を合併しやすい。

イネ科
(カモガヤ・オオアワガエリ)

5月〜8月

「初夏にも花粉症がある」方はイネ科の可能性。牧草地・河川敷に多い。

ブタクサ

8月〜10月

秋の花粉症の代表。空き地・道端に多い。飛散距離は短いが近くを通ると症状が出る。

ヨモギ

8月〜10月

秋の花粉症。ブタクサと同時期。全国に分布。

💡 「1年中鼻水が出る」方はダニ・ハウスダストアレルギーの可能性も

花粉の飛散時期に関係なく1年中くしゃみ・鼻水・鼻づまりがある場合は、ダニ・ハウスダストが原因の「通年性アレルギー性鼻炎」の可能性があります。アレルギー検査で花粉とダニの両方を調べることができますので、心当たりのある方は受診時にお知らせください。ダニアレルギーにも舌下免疫療法(ミティキュア)が有効です。

花粉症の症状

花粉症の典型的な症状は「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」の4大症状ですが、それ以外にもさまざまな随伴症状があります。

花粉症の4大症状

症状

特徴・メカニズム

くしゃみ

花粉が鼻粘膜に付着してヒスタミンが放出され、知覚神経が刺激される。連続して5回以上出ることも。風邪のくしゃみは1〜2回で止まることが多い。

鼻水(鼻漏)

水のようにサラサラした透明な鼻水が大量に出る。風邪の鼻水は数日後に粘り気のある黄色〜緑色になることが多い。

鼻づまり(鼻閉)

鼻粘膜が腫れて鼻腔が狭くなる。重症化すると最もQOLを下げる症状。口呼吸・いびき・睡眠障害・集中力低下の原因に。

目のかゆみ(アレルギー性結膜炎)

花粉が目の粘膜(結膜)に接触してアレルギー反応が起こる。かゆみ・充血・涙・目やに。こすると悪化する。

花粉症の随伴症状

咳・喉のかゆみ・イガイガ感(花粉が喉の粘膜に付着)

頭痛・頭重感(鼻づまりによる副鼻腔の圧迫)

倦怠感・集中力の低下・イライラ

睡眠障害(鼻づまりで眠れない)

嗅覚の低下(においがわからない)

肌荒れ(花粉皮膚炎)——目の周り・頬・あごの赤み・かゆみ・ガサガサ

口腔アレルギー症候群(特定の果物・野菜で口がかゆくなる)——シラカンバ花粉症に多い

⚠️ 花粉症と風邪の見分け方

花粉症と風邪は症状が似ているため間違えやすいですが、花粉症はサラサラの鼻水+連続くしゃみ+目のかゆみがあり、発熱がないのが特徴です。風邪は粘り気のある鼻水・発熱・喉の痛みを伴い、通常1〜2週間で治まります。「毎年同じ時期に同じ症状が出る」場合は花粉症の可能性が高いです。

花粉症の検査・診断

花粉症の診断は問診(症状の時期・種類)と検査で行います。原因となるアレルゲン(花粉の種類)を正確に特定することで、最適な治療法・対策を選択できます。

当院で実施できるアレルギー検査

合併症

症状・リスク

特異的IgE検査(RAST)

血液検査で特定のアレルゲン(スギ・ヒノキ・ダニ・ハウスダスト等)に対するIgE抗体を個別に測定。原因アレルゲンを正確に特定できる。

View39(39項目一括検査)

1回の採血で39種類のアレルゲンを一括検査できる。花粉(スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ・ヨモギ・シラカンバ等)、ダニ・ハウスダスト、カビ、ペット(犬・猫)、食物(卵・牛乳・小麦・エビ・カニ等)を網羅。保険適用(3割負担で約5,000円程度)。

総IgE

血液中のIgE抗体の総量を測定。アレルギー体質の全体的な指標。

好酸球数

血液中の好酸球(アレルギーに関与する白血球)の数を確認。

💡 View39は「何のアレルギーかわからない」方に特にお勧めです

「花粉症だと思うけど何の花粉かわからない」「花粉以外にもアレルギーがあるかもしれない」という方には、View39(39項目一括検査)を強くお勧めします。1回の採血で花粉・ダニ・食物アレルギーまで幅広く調べられ、自分の「アレルギーの全体像」がわかります。舌下免疫療法を始める際にも必要な検査です。

花粉症の薬物療法

花粉症の薬物療法は症状の種類と重症度に応じて選択します。花粉が本格的に飛散する2週間前から服薬を開始する「初期療法」が最も効果的です。

主な治療薬

第2世代抗ヒスタミン薬(内服)
花粉症治療の基本薬。くしゃみ・鼻水・目のかゆみに効果的。眠気の少ない第2世代を使用。ビラノア(ビラスチン)・デザレックス(デスロラタジン)は眠気がほとんどなく、運転も可能。ルパフィン(ルパタジン)は鼻づまりにも効果あり。

点鼻ステロイド
鼻症状に最も効果が高い治療薬。くしゃみ・鼻水・鼻づまりすべてに有効。局所作用のため全身的な副作用がほとんどない。アラミスト・ナゾネックス・エリザス等。毎日の使用で効果が安定。

抗ロイコトリエン薬(内服)

鼻づまりに特に有効。モンテルカスト(シングレア/キプレス)・プランルカスト(オノン)。抗ヒスタミン薬との併用で効果的。喘息を合併している場合にも有用。

抗アレルギー点眼薬

目のかゆみ・充血に使用。パタノール(オロパタジン点眼)・アレジオン点眼(エピナスチン点眼)等。コンタクトレンズの上から使用できるものもあり。

ステロイド点眼薬

抗アレルギー点眼薬で効果不十分な強い目の症状に短期間使用。眼圧上昇のリスクがあるため医師の管理下で使用。

血管収縮薬(点鼻スプレー)

即効性があり鼻づまりに有効だが、連用すると「薬剤性鼻炎」を起こすため7〜10日以上の連続使用は避ける。一時的な使用にとどめる。

重症度別の治療の組み合わせ

重症度

症状の目安

推奨される治療

軽症

日常生活にほぼ支障なし

第2世代抗ヒスタミン薬 単剤

中等症

症状はあるが仕事・学業は可能

抗ヒスタミン薬+点鼻ステロイド(最も多い組み合わせ)

重症

日常生活に支障あり。鼻づまりで眠れない

抗ヒスタミン薬+点鼻ステロイド+抗ロイコトリエン薬。改善不十分なら経口ステロイド短期使用や舌下免疫療法を検討

主な抗ヒスタミン薬の比較

重症度

眠気

特徴

ビラノア(ビラスチン)

ほぼなし

眠気がほとんどない。添付文書に「自動車運転の注意」なし。空腹時に服用。

デザレックス(デスロラタジン)

ほぼなし

眠気がほとんどない。食事の影響を受けにくい。

アレグラ(フェキソフェナジン)

少ない

眠気少ない。市販薬でも入手可能。効果はやや穏やか。

ルパフィン(ルパタジン)

軽度

抗ヒスタミン+抗PAF作用。鼻づまりにも効果あり。やや眠気。

ザイザル(レボセチリジン)

軽度〜中等度

効果が強い。症状が強い方に。やや眠気あり。

アレロック(オロパタジン)

中等度

効果が強い。就寝前服用で夜間の症状をカバー。

💡 「花粉が飛び始める2週間前」からの服薬開始が最も効果的です

花粉症の薬は「症状が出てから飲む」より、花粉の飛散が始まる2週間前から服薬を開始する「初期療法」が最も効果的です。スギ花粉症の方は1月下旬〜2月上旬から開始するのが理想です。花粉シーズンを通じて症状が軽く抑えられ、薬の量も少なく済みます。

舌下免疫療法(根本治療)

舌下免疫療法(SLIT:Sublingual Immunotherapy)は、花粉症を「根本から治す」ことができる唯一の治療法です。アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少量ずつ体内に取り込み、免疫システムを慣らすことで、アレルギー反応そのものを抑える治療法です。

舌下免疫療法の基本情報

項目

内容

対象アレルゲン

スギ花粉(シダキュア)とダニ(ミティキュア)の2種類が保険適用

投与方法

1日1回、錠剤を舌の下(舌下)に置いて1分間保持し、その後飲み込む。自宅で毎日行える。注射は不要。

治療期間

3〜5年間の継続が推奨。短期間で中止すると効果が不十分になる。

効果

約70〜80%の患者さんで症状が軽減。約20〜30%の方は薬がほぼ不要になるほど改善する。治療終了後も効果が持続する(少なくとも7〜8年の持続が報告)。

対象年齢

5歳以上(小児にも適用可能)

費用

保険適用。3割負担で月額約1,500〜2,500円程度(薬剤費+診察料)。

シダキュア(スギ花粉アレルゲン舌下錠)

項目

内容

対象

スギ花粉症と診断された方(特異的IgE検査でスギ陽性の確認が必要)

開始時期

スギ花粉の飛散時期(2〜4月)を避けて開始。6月〜12月の開始が推奨。

投与スケジュール

最初の1週間は2,000JAU錠(少量)、2週目以降は5,000JAU錠(維持量)を毎日服用

効果の実感

多くの方は開始翌年の花粉シーズンから効果を実感する。2年目以降さらに改善。

初回投与

初回は院内で投与し、30分間経過観察を行う(アナフィラキシーへの備え)。2回目以降は自宅で服用。

ミティキュア(ダニアレルゲン舌下錠)

項目

内容

対象

ダニアレルギー性鼻炎と診断された方(特異的IgE検査でダニ陽性の確認が必要)

開始時期

1年中いつでも開始可能(ダニは通年性のため花粉のような飛散時期の制約がない)

投与スケジュール

最初の1週間は3,300JAU錠、2週目以降は10,000JAU錠を毎日服用

効果

鼻水・くしゃみ・鼻づまりの改善。喘息の合併がある場合にも有用な可能性がある。

舌下免疫療法のメリット・デメリット

比較

メリット&デメリット

対象

【メリット】

アレルギー体質そのものを改善する唯一の治療法。治療終了後も長期間効果が持続。将来の喘息発症リスク低下の可能性も。

 

【デメリット】

約20〜30%の方は効果が不十分。効果の実感までに時間がかかる(数ヶ月〜1年)。

利便性

【メリット】

約20〜30%の方は効果が不十分。効果の実感までに時間がかかる(数ヶ月〜1年)。

 

【デメリット】

3〜5年間の毎日の服用が必要。続けられないと効果が出ない。

安全性

【メリット】

重篤な副作用は非常にまれ。口の中のかゆみ・腫れ(局所反応)は軽度で一時的。

【デメリット】

ごくまれにアナフィラキシーのリスクがある(初回は院内で投与し経過観察)。

費用

【メリット】

保険適用。月額の費用負担は比較的少ない。

 

【デメリット】

3〜5年間の継続費用。ただし毎年の花粉症薬の費用と比較すると長期的にはメリットあり。

⚠️ 舌下免疫療法の副作用について

最もよくある副作用は服用後の口の中・舌の下・唇のかゆみ・腫れ・違和感(約10〜20%)で、多くは軽度であり、数分〜30分で自然に治まります。治療を続けるうちに出なくなることが多いです。ごくまれにアナフィラキシーが起こる可能性があるため、初回投与は必ず院内で行い、30分間の経過観察を行います。

🔑 舌下免疫療法を始めたい方は「花粉シーズン前」にご相談ください

シダキュア(スギ花粉)はスギ花粉が飛散する2〜4月には開始できません。来シーズンの花粉症を根本から治したい方は、6月〜12月の間に治療を開始する必要があります。「来年こそは楽に過ごしたい」という方は、花粉シーズンが終わったらお早めにご相談ください。ミティキュア(ダニ)は1年中いつでも開始できます。

花粉皮膚炎(花粉による肌荒れ)

花粉症の方の中には、花粉シーズンに鼻・目の症状だけでなく皮膚のかゆみ・赤み・ガサガサが出る方がいます。これを「花粉皮膚炎」と呼びます。

花粉皮膚炎の特徴

目の周り・まぶた・頬・あご・首など花粉が付着しやすい露出部に症状が出る

赤み・かゆみ・ヒリヒリ感・乾燥・細かい湿疹

花粉シーズンに一致して悪化し、シーズン終了とともに改善する

もともと乾燥肌・アトピー性皮膚炎のある方に起こりやすい

化粧のノリが悪くなる・いつもの化粧品がしみる

花粉皮膚炎の特徴

外用薬:保湿剤で肌のバリア機能を強化。炎症が強い場合は弱めのステロイド外用薬・タクロリムス軟膏を短期間使用。

花粉の付着を防ぐ:外出前にワセリンやバリアクリームを顔に薄く塗ることで花粉の直接接触を軽減。帰宅後すぐに洗顔。

内服薬:抗ヒスタミン薬の内服は花粉皮膚炎のかゆみにも有効。

スキンケア:低刺激性の洗顔料・保湿剤を使用。花粉シーズンは濃いメイクを避け、帰宅後は丁寧にクレンジング。

💡 花粉皮膚炎は内科+皮フ科の同時治療が最も効果的です

花粉皮膚炎は花粉アレルギーが皮膚に出た症状であるため、内科での花粉症治療(抗ヒスタミン薬)+皮フ科での肌のケア(保湿・外用薬)を同時に行うのが最も効果的です。当院では内科と皮フ科を一度の受診で対応できます。

日常生活でのセルフケア・花粉対策

😷 外出時の対策

マスク・メガネ(花粉症用ゴーグル)の着用で花粉の吸入・目への付着を大幅に減らせます。マスクは花粉の約70〜80%をカットし、メガネは約40〜65%をカットします。帽子をかぶると髪への花粉の付着を減らせます。花粉飛散量が多い日(晴天・気温が高い・風が強い日、雨の翌日の晴天)は外出を控えめに。

🏠 帰宅時・室内の対策

帰宅時は玄関で衣服をはたいて花粉を落としてから入室しましょう。すぐに手洗い・うがい・洗顔(できればシャワー)を。室内では窓を開ける時間を最小限にし、空気清浄機(HEPAフィルター付き)の使用が効果的です。洗濯物・布団は室内干しがお勧めです。

🛏️ 寝室の対策

寝具をこまめに掃除機がけ。枕カバー・シーツの洗濯頻度を上げる。就寝前の入浴で髪と体についた花粉を洗い流してから寝ることが重要です。

🍽️ 生活習慣の見直し

十分な睡眠・バランスの良い食事・適度な運動は免疫機能のバランスを整え、アレルギー症状の軽減に寄与します。アルコールの過剰摂取は鼻づまりを悪化させることがあります。

受診の流れ

ステップ①

WEB予約、または直接来院

花粉症の症状でお困りの方はお気軽にお越しください。花粉シーズンの2週間前(1月下旬〜2月上旬)からの受診がベストですが、シーズン中の受診ももちろん対応しています。舌下免疫療法をご検討の方は6月〜12月の受診をお勧めします。

ステップ②

受付・問診票の記入

症状の種類・時期・重症度、過去の治療歴、使用中の薬(市販薬含む)、他のアレルギーの有無、仕事への影響(眠気が困る場合等)をお聞きします。

ステップ③

アレルギー検査(必要に応じて)

原因アレルゲンが不明な場合や、舌下免疫療法を検討する場合はアレルギー血液検査(View39等)を実施。結果は数日〜1週間で判明。

ステップ④

治療開始・処方

症状の種類・重症度・ライフスタイルに合わせて最適な薬を選択します。眠気が困る方にはビラノア・デザレックス、鼻づまりが強い方には点鼻ステロイド+抗ロイコトリエン薬、目のかゆみには点眼薬を処方。花粉皮膚炎がある方には皮フ科としての外用薬も同時に処方します。

ステップ⑤

お会計・帰宅・フォローアップ

薬が効かない場合は種類や組み合わせを調整します。舌下免疫療法を開始される方は月1回の定期受診で経過を確認。花粉シーズンが終わったら、来シーズンに向けた舌下免疫療法の相談もお受けしています。

よくある質問

市販の花粉症薬と病院の薬はどう違いますか?

市販薬にはアレグラ・アレジオンなど医療用と同成分のものもありますが、病院では市販薬にはない効果的な薬(ビラノア・デザレックス・ルパフィン・点鼻ステロイド等)を処方できます。また、症状の種類と重症度に合わせて薬を組み合わせることで、市販薬だけでは得られない効果が期待できます。花粉症の検査(原因アレルゲンの特定)や舌下免疫療法も病院でしか受けられません。

眠くならない花粉症の薬はありますか?

はい、ビラノア(ビラスチン)・デザレックス(デスロラタジン)は眠気がほとんどなく、添付文書上も自動車運転に関する制限がない薬です。仕事中や運転中に眠くなっては困る方にはこれらの薬を優先的に処方します。ご希望をお伝えください。

舌下免疫療法はすぐに効きますか?

舌下免疫療法は免疫システムを徐々に変化させる治療のため、効果を実感するまでに数ヶ月〜1年程度かかります。多くの方は治療開始後初めての花粉シーズン(翌年)から症状の軽減を感じ、2〜3年目にかけてさらに改善します。3〜5年間の継続が推奨されており、短期間でやめると十分な効果が得られません。

舌下免疫療法は子どもでもできますか?

はい、シダキュア・ミティキュアともに5歳以上のお子さんから適用可能です。小児は免疫システムが柔軟なため、早期に開始すると高い効果が期待できます。お子さんの花粉症・ダニアレルギーでお悩みの場合はご相談ください。

スギ花粉とダニの舌下免疫療法を同時にできますか?

はい、シダキュアとミティキュアの併用は可能です。ただし、同時に開始するのではなく、一方を先に開始して副作用がないことを確認してから(通常1ヶ月以上後に)もう一方を追加する形で行います。両方にアレルギーがある方には併用をお勧めする場合があります。
 

花粉症は治りますか?

通常の薬物療法(抗ヒスタミン薬・点鼻薬等)は症状を抑える「対症療法」であり、花粉症そのものを治すものではありません。舌下免疫療法は花粉症の「体質」そのものを改善する唯一の方法であり、3〜5年間の治療で約70〜80%の方に症状の改善が見られます。完全に症状がなくなる方もいれば、大幅に軽減する方もいます。

花粉の時期に肌が荒れるのも花粉症ですか?

はい、「花粉皮膚炎」として知られており、花粉症の一症状です。花粉が皮膚に接触してアレルギー反応を起こし、目の周り・頬・あご・首などに赤み・かゆみ・乾燥が出ます。当院では内科での花粉症治療と皮フ科での肌の治療を一度に行えます。

皮フ科と内科の違いは?どちらに受診すればいいですか?

当院はハル内科・皮フ科クリニックとして、内科と皮フ科の両方に対応しています。ニキビの治療は皮フ科として行いますが、ニキビに加えて便秘・月経不順・ストレスによる体調不良など内科的な症状がある場合も、同じクリニックで一度に対応できることが当院の強みです。

診療時間・アクセス

クリニック名

十条駅ハル内科・皮フ科クリニック

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診察時間

月曜日〜日曜日 9:00〜21:00

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休診日

なし(不定休)

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所在地

〒114-0034 東京都北区上十条2-27-1 J&MALL 1階

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電車・徒歩でお越しの方

JR埼京線 「十条駅」から徒歩2分、十条駅前 J&MALL(ジェイトモール)1階

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バスでお越しの方

国際興業バス 「十条駅」バス停のすぐ目の前

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お車でお越しの方

近隣のコインパーキングをご利用ください

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お問い合わせ

メール:info@halujujo.clinic

公式LINE:https://lin.ee/DRxcelo

電話番号:03-6698-2509

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