花粉症シーズン前にやっておきたいこと|十条・赤羽・王子エリアのクリニックが教えるアレルギー対策
「去年も薬を飲んでいたのに、全然効かなかった」「毎年この時期になると憂うつで…」という声を、診察室でよく耳にします。花粉症は、対策のタイミングと方法さえ変えると、同じ薬でも体感がかなり違ってきます。シーズンが始まってからバタバタするより、まだ余裕のあるうちに準備しておくのが正直いちばんラクです。今回は、花粉症と毎年戦っている方に知ってほしいことをまとめました。
目次
毎年つらい花粉症、今年こそ変えてみませんか?シーズン前に知っておきたいアレルギー対策
「去年も薬を飲んでいたのに、全然効かなかった」「毎年この時期になると憂うつで…」という声を、診察室でよく耳にします。花粉症は、対策のタイミングと方法さえ変えると、同じ薬でも体感がかなり違ってきます。シーズンが始まってからバタバタするより、まだ余裕のあるうちに準備しておくのが正直いちばんラクです。今回は、花粉症と毎年戦っている方に知ってほしいことをまとめました。

そもそも花粉症って、なぜ起きるの?
花粉症はスギやヒノキなどの花粉が体内に入ったとき、免疫システムが「危険な異物だ」と過剰に反応することで起きます。正式にはアレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎と呼ばれるものです。
不思議なのは、子どものころは平気だったのに大人になってから突然発症するケースが多いことです。これは「感作(かんさ)」という現象によるもので、毎年花粉を吸い込むうちに体の中でIgE抗体が少しずつ蓄積されていき、ある日コップから水があふれるように症状が出始めます。一度発症すると毎年繰り返すことになるので、できるだけ早めに手を打っておくことが大事です。
「もしかして花粉症?」と思ったら確認してほしいこと
風邪と花粉症は症状が似ていて区別しにくいことがあります。目安として、以下の項目を確認してみてください。
- くしゃみが何度も連続して出る
- 鼻水が透明でサラサラしている
- 鼻が詰まって口呼吸になりがち
- 目がかゆい・ゴロゴロする・充血する
- のどや耳の奥がかゆい
- 顔や首まわりの皮膚がかゆくなる(花粉皮膚炎)
- 頭が重くてぼーっとする
- 毎年同じ時期に同じ症状が出る
発熱がなく、同じ季節に毎年繰り返すようであれば花粉症の可能性が高いです。「今年もそろそろかな」と感じている方は、症状が出てから慌てるより先に動いておくことをおすすめします。十条・東十条・赤羽・王子周辺にお住まいで気になる症状がある方は、当院までお気軽にご相談ください。

シーズン前にやっておきたいこと5つ
① まず「自分が何に反応しているか」を調べる
花粉症と一口に言っても、スギ・ヒノキ・ハンノキ・イネ科・ブタクサと原因となる花粉の種類はさまざまで、飛ぶ時期もバラバラです。「春だけつらい」人もいれば「秋にも症状が出る」人もいて、それは原因の花粉が違うからです。
血液検査(特異的IgE検査)を受けると、何のアレルゲンにどれくらい反応しているかが数値でわかります。「スギには強く反応しているけどヒノキはそれほどでも」というような細かい情報が得られると、薬を飲む時期や期間も絞りやすくなります。なんとなく毎年薬を飲んでいる方は、一度ちゃんと調べてみると対策が変わることがあります。当院では福山臨床検査センターと提携しており、結果は最短翌日にお伝えできます(17時までの受診の場合)。
② 花粉が飛ぶ前から薬を飲み始める「初期療法」
知っている方も多いかもしれませんが、花粉症の薬は症状が出てから飲み始めるより、飛散が始まる2週間ほど前から飲み始めるほうが効果的です。これを「初期療法」と言います。
体の中でヒスタミンなどの炎症物質がドッと放出される前から薬を効かせておくことで、シーズンを通して症状が軽くなったり、ピーク時でも楽に過ごせたりするケースが多いです。東京のスギ花粉は例年2月の上旬ごろから飛び始めるので、1月中に受診して薬を処方してもらうのが理想です。「もう遅い」と思っていても、症状が出てからでも治療はできますのでご安心ください。
③ 去年の薬が合っていたかを振り返る
「去年と同じ薬をもらえればいい」という方もいますが、抗アレルギー薬は種類によって効き方がかなり違います。眠気が出やすいもの・出にくいもの、1日1回のもの・2回のもの、鼻づまりに強いもの・目のかゆみに効くものなど様々で、体質や生活スタイルによって合う薬は人それぞれです。
「去年は眠くて仕事にならなかった」「飲んでも鼻が詰まったまま」という経験がある方は、一度薬の見直しをしてみてください。最近は眠気が出にくい薬も増えていますし、重症の方向けには後述するゾレア注射という選択肢もあります。
④ 日常生活での花粉対策を習慣にする
薬だけに頼らず、取り込む花粉の量をできるだけ減らすことも大切です。特に飛散量が多い日は体感がかなり変わります。
- 天気予報と一緒に花粉情報を毎日チェックする(晴れ・強風・雨上がりの翌日は多い)
- 外出時はマスク・花粉用メガネ・帽子を活用する
- 帰宅したら玄関で花粉を払ってから入り、すぐ洗顔とうがいをする
- 洗濯物は室内干しか、乾燥機を使う
- 窓の開け閉めは花粉情報を見てから判断する
- 睡眠不足や疲れはアレルギー症状を悪化させるので、体調管理も意識する
⑤ 毎年しんどい方は「根本的な治療」を考えてみる
薬で乗り切るのが毎年つらい方には、症状を根本から変えていく治療の選択肢もあります。
舌下免疫療法は、スギ花粉のエキスを毎日少量ずつ舌の下に投与して、体を花粉に慣らしていく治療です。効果が出るまで数年かかりますが、長く続けることで症状がかなり軽くなる方が多く、保険が適用されます。「一生薬を飲み続けるのは嫌だ」という方には選択肢として知っておいてほしい治療です。
ゾレア注射(オマリズマブ)は、アレルギー反応の引き金となるIgEという物質を直接ブロックする注射です。他の薬で効果が出なかった重症の花粉症に使われる生物学的製剤で、当院でも対応しています。「もう何をやってもダメだ」と諦めかけている方は、一度ご相談ください。
「花粉症かと思ったら別の病気だった」ということもあります
花粉症と症状が似ていても、実は別の疾患が関係していることがあります。特に以下のような場合は、花粉症だけでなくほかの原因も疑って診察を受けることをおすすめします。
- 38度以上の熱が続く(花粉症だけでは通常発熱しません)
- 鼻水が黄色や緑色になってきた(副鼻腔炎の可能性)
- 特定の食べ物で口や喉がかゆくなる(口腔アレルギー症候群)
- 顔や首の皮膚が荒れてかゆい(花粉皮膚炎・アトピーの悪化)
- 咳が2週間以上止まらない(咳喘息・アレルギー性気管支炎の可能性)
内科と皮フ科を一緒に診ている当院では、「鼻もつらいし肌もかゆい」といった複数の症状をまとめて相談していただけます。「どこに行けばいいかわからない」という症状でも、まずはお声がけください。
当院での診療の流れ
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問診・診察
いつごろから・どんな症状が・毎年出るかどうか、これまでの薬の使用歴などを確認します。 -
必要に応じてアレルギー血液検査
原因アレルゲンと反応の強さを数値で確認します。結果は17時までの受診で最短翌日にお伝えします。 -
治療方針のご提案
症状の重さ・仕事や生活スタイルに合わせて、内服薬・点鼻薬・点眼薬・ゾレア注射・舌下免疫療法など、最適な組み合わせをご提案します。 -
処方・経過確認
シーズン中も効果を見ながら薬の量や種類を調整します。「薬が強すぎる」「もう少し効かせたい」といった細かい希望もお聞きします。
よくあるご質問
Q. 薬を飲むと眠くなるのが嫌なのですが
眠気の出やすさは薬によってかなり差があります。仕事中・車の運転をする方など、眠気が困る場面を教えていただければ、それに合った薬を選びます。遠慮なくおっしゃってください。
Q. 子どもも診てもらえますか?
はい、お子さんの花粉症・アレルギーの診察も行っています。「子どもにも症状が出始めた」という場合はご家族一緒にいらしていただいても大丈夫です。
Q. もう症状が出ているのですが、今から来ても遅いですか?
全然遅くありません。症状が出てからでも治療を始めることで楽になる方は多いです。シーズン途中でも、ぜひご来院ください。
Q. 花粉症って一生付き合っていくしかないですか?
舌下免疫療法を数年続けることで、症状が大幅に軽くなったり、薬がほぼ不要になる方もいます。根気のいる治療ではありますが、長期的に改善を目指したい方にはおすすめできます。
十条・赤羽・東十条・王子で花粉症の相談をするなら
当院はJR埼京線十条駅から徒歩約1〜2分のJ&MALL(ジェイトモール)1階にあります。赤羽・東十条・王子・志茂・板橋・豊島区方面からも来院しやすい場所にあり、毎日朝9時から夜9時まで、土日祝日も含めて診療しています。
仕事帰りや買い物のついでに立ち寄れるクリニックとして、地域のかかりつけ医を目指しています。「今年こそ花粉症をなんとかしたい」と思っている方は、まずお気軽に来院してみてください。予約なしでも受診できますが、WEB予約の方を優先的にご案内しています。
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十条駅ハル内科・皮フ科クリニック|〒114-0034 東京都北区上十条2-27-1 J&MALL 1階
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