性病・コンジローマとは|尖圭コンジローマの症状・初期・治療法

性病・コンジローマとは|尖圭コンジローマの症状・初期・治療法

「性器や肛門のまわりにイボのようなできものができた」「痛くもかゆくもないが、ブツブツが増えてきた気がする」「これはコンジローマ?性病なの?」——コンジローマ(正式には尖圭コンジローマ)は、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染で性器・肛門周辺にイボができる性感染症です。痛みやかゆみがないことが多く、見た目の変化で気づく方がほとんどです。放置すると数・大きさが増えていくため、早めの受診が大切です。

当院(十条駅ハル内科・皮フ科クリニック)では、コンジローマの検査・治療を皮膚科の保険診療で行っています。完全個室・予約なしの当日受診に対応し、プライバシーに配慮した環境を整えています。「これはコンジローマかもしれない」と気になったら、自己判断の前にまずご相談ください。

👉 予約なしでの当日受診も可能です。まずはお気軽にご相談ください。

予約せずに来院 WEB予約(当日予約も可)
十条駅ハル内科・皮フ科クリニック 待合スペース
当院の待合スペース。明るく清潔感のある空間で、診察までリラックスしてお待ちいただけます

コンジローマとは

コンジローマとは——HPV感染で起こる性感染症

コンジローマ(尖圭コンジローマ)は、皮膚・粘膜にHPV(ヒトパピローマウイルス)の6型・11型が感染して起こる病気です。性器や肛門のまわりにイボ(できもの)ができるのが特徴で、性感染症(STI)のひとつに数えられます。

主な特徴は次のとおりです。

  • 鶏のトサカ状・カリフラワー状の小さなイボが、単発または複数できる

  • 色は肌色〜白っぽいピンク色

  • 痛み・かゆみを伴わないことが多い

  • 性器・肛門のまわりが中心だが、口唇・口の中にできることもある

原因となるHPVの6型・11型は「良性型(低リスク型)」で、がんに直接つながる可能性は低いとされます。ただし、子宮頸がんの原因となる高リスク型(16型・18型など)に同時に感染していることもあるため、特に女性は放置せず受診をおすすめします。

ポイント:コンジローマは、見た目が似た別の病気(後述の真珠様陰茎小丘疹・フォアダイス・扁平コンジローマ=梅毒など)と区別が難しいことがあります。自己判断せず、医師の診察で確認することが大切です。

コンジローマの初期症状——見逃されやすいサイン

コンジローマの初期は、1〜2mm程度のごく小さなイボが1〜数個できる程度で、痛みもかゆみもないため見逃されがちです。「小さなブツブツがあるけれど、何かよくわからない」という段階が初期にあたります。

この段階で治療を始めると、治療期間が短く、再発リスクも低く抑えられます。逆に放置すると、数週間〜数か月でイボが増え、カリフラワー状に大きくなっていきます。初期のうちに気づけたかどうかが、その後の治療のしやすさを大きく左右します。

コンジローマの症状——男女別の見え方とできやすい場所

項目

内容

共通の症状

肌色〜白色の乳頭状・イボ状のできもの。かゆみや痛みは伴わないことが多い

男性のできやすい場所

亀頭、包皮、陰茎、陰嚢、肛門のまわり

女性のできやすい場所

外陰部、腟の入口・腟内、子宮頸部、肛門のまわり

潜伏期間

感染から3週間〜8か月(平均2〜3か月)。感染に気づかないまま人にうつすこともある

感染経路

性行為・オーラルセックスなどによる粘膜・皮膚の接触。まれに手指を介した感染も

男性のコンジローマ

男性は亀頭・包皮・陰茎などにイボができるため、比較的自分で気づきやすいのが特徴です。初期は小さな1〜3mmのザラザラしたできもので、放置すると数が増えトサカ状になります。

女性のコンジローマ

女性は外陰部だけでなく、腟の入口や腟内、子宮頸部にもできることがあり、自分では見えない場所にできると発見が遅れがちです。子宮頸がん検診の際に偶然見つかることもあります。外陰部の「ブツブツ」に気づいたら、早めに受診してください。当院では女性医師の診察日もございます。

ポイント:女性は、コンジローマの原因HPV(6・11型)と、子宮頸がんに関わる高リスク型HPVの両方に感染しているケースがあります。コンジローマを指摘されたら、子宮頸がん検診もあわせて検討することをおすすめします。

コンジローマと間違えやすい「似たできもの」

性器まわりのブツブツには、治療の必要がない正常な構造や、別の病気が含まれます。見た目だけで自己判断するのは危険です。

名称

特徴

治療の要否

真珠様陰茎小丘疹

亀頭のふち(カリ首)に、白い粒が規則正しく並ぶ。生理的なもの

治療不要

フォアダイス

皮脂腺が白〜黄色の粒として見える正常な構造

治療不要

腟前庭乳頭腫

女性の腟前庭に規則的に並ぶ小さな突起。生理的なもの

治療不要

扁平コンジローマ(梅毒)

平たく滑らかなイボ。梅毒による症状

要治療(梅毒の治療)

伝染性軟属腫(水いぼ)

中心がくぼんだ光沢のあるできもの

要相談

これらの鑑別は視診で難しいこともあります。典型的でない場合は、組織の一部を病理検査に出して確認することもあります。

コンジローマの検査

コンジローマの診断は、医師がイボの形・場所を目で見て確認する視診が基本です。診断を確実にするため、また悪性の病変を否定するために、次のような検査を行うことがあります。

  • 視診・ダーモスコピー:イボの表面構造を拡大して観察する

  • 病理検査(組織検査):典型的でない場合に、組織の一部を採取して顕微鏡で確認する

  • 他の性感染症の検査:コンジローマは他のSTIを合併していることがあるため、必要に応じて梅毒・HIV・クラミジアなどの検査もご案内します

「これはコンジローマの検査を受けたほうがいい?」と迷う段階でも受診いただけます。当院では他の性感染症検査(保険適用可)にも対応しています。

コンジローマの治療——皮膚科で保険適用

コンジローマの治療は、大きく「塗り薬(薬物療法)」と「イボを取り除く処置(外科的治療)」に分かれます。イボの数・大きさ・場所に応じて、単独または組み合わせて行います。いずれも健康保険が適用されます。

治療法

内容

特徴

塗り薬(イミキミド/ベセルナクリーム)

自宅で患部に塗り、免疫の力でイボを排除する

傷が残りにくい。効果が出るまで数週間〜。ご自身で継続

液体窒素による凍結療法

約-196℃の液体窒素でイボを凍結・壊死させる

外来で短時間。週1回程度で複数回。当院で対応可

電気焼灼・切除

局所麻酔をして電気メスでイボを焼灼・切除する

その場でイボを除去できる。数が多い・大きい場合に

当院では、まず塗り薬や液体窒素による保険治療を中心にご提案します。

再発について——治療後も経過観察が大切

コンジローマは、目に見えるイボを取り除いても、周囲の皮膚・粘膜にHPVが残っているため再発することがあります。再発率はおおむね治療後3か月以内で25%前後とされ、治療後も一定期間(目安3〜4か月)の経過観察が重要です。再びイボが現れたら、早めに再受診してください。

ポイント:コンジローマは「イボが消えた=ウイルスが完全になくなった」ではありません。焦らず、再発があればその都度治療する——という考え方が大切です。

パートナーへの感染・予防

  • 症状がある間の性交渉は控える。無症状でもウイルスを排出することがあるためコンドームの使用が望ましい(ただし覆えない部分からは感染し得る)

  • パートナーにも症状がある場合は、一緒に受診・治療することが再感染の予防になる

  • HPVワクチンは、コンジローマの原因となる6・11型を含むタイプ(9価など)で予防に役立つ

費用の目安(保険診療・3割負担の場合)

コンジローマの治療は保険適用です。自己負担割合や治療内容・回数によって変わりますが、初診では診察・検査・処置で数千円程度から、電気メスによる切除を行う場合はおおむね9,000〜15,000円程度(3割負担)が目安です。実際の費用は症状により異なりますので、診察時にご説明します。

当院での診療の流れ

  • ① 受付:完全個室でプライバシーに配慮。予約なしでも当日受診できます

  • ② 問診・診察:症状の経過をお聞きし、視診でイボの状態を確認します

  • ③ 検査:必要に応じて病理検査や他の性感染症検査をご案内します

  • ④ 治療:塗り薬・液体窒素・電気焼灼など、状態に合った方法を保険診療で行います

  • ⑤ 経過観察:再発の有無を確認するため、治療後もしばらく通院いただきます

よくあるご質問(FAQ)

Q. コンジローマは自然に治りますか?

A. ごくまれに自然に消えることもありますが、多くは放置すると数・大きさが増えていきます。人にうつす可能性もあるため、早めの治療をおすすめします。

Q. 痛くもかゆくもないのですが、受診すべきですか?

A. はい。コンジローマは痛み・かゆみがないことがほとんどです。症状がなくても、イボ状のできものに気づいたら受診してください。初期のほうが治療は簡単です。

Q. 何科を受診すればいいですか?

A. 皮膚科で保険診療による検査・治療が可能です。当院は皮膚科・内科を備え、完全個室で対応しています。女性で腟内など内診が必要な場合は婦人科をご案内することもあります。

Q. 治療は保険がききますか?費用はどのくらい?

A. はい、保険適用です。3割負担の場合、初診の診察・検査・処置で数千円程度から、電気メスによる切除ではおおむね9,000〜15,000円程度が目安です。

Q. 一度治っても再発しますか?

A. HPVが皮膚・粘膜に残るため、治療後3か月以内に25%前後で再発するとされます。治療後も一定期間の経過観察が大切です。

Q. パートナーも受診したほうがいいですか?

A. 症状がある場合は一緒に受診・治療することをおすすめします。再感染(ピンポン感染)を防ぐことにつながります。

Q. 女性ですが、受診が不安です。

A. 完全個室でプライバシーに配慮しています。女性医師の診察日もございます。腟内・子宮頸部の精査が必要な場合は婦人科をご紹介することもあります。

Q. 予約は必要ですか?

A. 予約なしでも当日受診できます。WEB予約をご利用いただくと優先的にご案内します。

受付

受付。お会計もキャッシュレス決済に対応しています。

受診の流れ

  1. WEB予約、または直接来院
    強い痛み・発熱がある場合はお電話でご連絡ください。受診の段取りをご案内します。
  2. 受付・問診票の記入
    いつ・どの部位・どんな症状・いぼの大きさや数・性行為の状況などをご記入ください。
  3. 医師による診察
    視診・触診で炎症の範囲・重症度を判断します。必要に応じて細菌培養検査を行います。
  4. 処置・処方
    重症度に応じて抗生物質の外用・内服、液体窒素治療などの処置を行います。
  5. 自宅ケアの指導
    日々のケアをお伝えします。
  6. お会計・帰宅
    次回受診の目安、再発予防のアドバイスをお伝えします。

診療時間・アクセス

項目 内容
クリニック名 十条駅ハル内科・皮フ科クリニック
診察時間 月曜日〜日曜日 毎朝9時から診療。水曜日は20時、金土は21時、日曜は19時まで診療しております。
休診日 なし(不定休)
所在地 〒114-0034 東京都北区上十条2-27-1 J&MALL 1階
電車・徒歩でお越しの方 JR埼京線「十条駅」から徒歩約1〜2分、J&MALL(ジェイトモール)1階
バスでお越しの方 国際興業バス「十条駅」バス停のすぐ目の前
お車でお越しの方 近隣のコインパーキングをご利用ください
お問い合わせ TEL: 03-6698-2509 / 公式LINE:https://lin.ee/AL0fp3z
お電話 公式LINE WEB予約(優先案内)
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