関節痛

肩・肘・手首・指・股関節・膝・足首・足の指など、関節の痛みはさまざまな原因で起こります。 「歳のせいだから」と放置せず、原因を正しく診断することで適切な治療につながります。 関節痛・関節の腫れ・動かしにくさなど、気になる症状はお気軽にご相談ください。

十条駅ハル内科・皮フ科|整形外科|関節痛

肩・肘・手首・指・股関節・膝・足首・足の指など、関節の痛みはさまざまな原因で起こります。
「歳のせいだから」と放置せず、原因を正しく診断することで適切な治療につながります。
関節痛・関節の腫れ・動かしにくさなど、気になる症状はお気軽にご相談ください。

  • 問診・触診・レントゲン検査で原因を丁寧に確認
  • 痛み止め・湿布・注射など症状に合わせた治療
  • リウマチ・痛風・変形性関節症など幅広い疾患に対応
  • 予約なし・当日受診OK | 毎日9〜21時診療

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関節痛とは

関節痛とは、骨と骨をつなぐ関節部分に生じる痛みの総称です。一口に「関節が痛い」と言っても、その原因は加齢による軟骨のすり減り・炎症・自己免疫疾患・代謝異常・外傷など多岐にわたります。原因によって治療法がまったく異なるため、「なんとなく痛い」で終わらせず、きちんと原因を調べることが大切です。

関節痛で注意が必要なのは、痛みが強くなくても徐々に関節が破壊されていく疾患(関節リウマチなど)や、放置すると再発を繰り返す疾患(痛風など)があることです。「しばらくしたら引いた」という経験を繰り返している方は、一度きちんと診てもらうことをおすすめします。

⚠️ こんな場合は早めに受診してください

  • 関節が腫れている・熱を持っている
  • 朝起きたときに関節がこわばって動かしにくい(30分以上続く)
  • 複数の関節が同時に痛む
  • 急に関節が赤く腫れて激しく痛み出した
  • 痛みが数週間以上続いている
  • 関節の変形が進んでいる気がする
  • 体重をかけると痛くて歩けない
  • 発熱・倦怠感など全身症状を伴う関節痛

部位別の関節痛と主な原因

1. 肩の関節痛

肩の関節痛は、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)・腱板断裂・石灰沈着性腱板炎・変形性肩関節症などが主な原因です。「腕が上がらない」「後ろに手が回らない」「夜中に痛みで目が覚める」といった症状が特徴的です。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は40〜60代に多く、関節を包む袋(関節包)に炎症が起きることで動きが制限されます。痛みが強い急性期・動きが固まる拘縮期・徐々に回復する回復期という経過をたどります。多くは時間をかけて回復しますが、適切なリハビリや注射によって回復が早まることがあります。

腱板断裂は肩を動かす腱が切れた状態で、中高年に多いです。腕を持ち上げるときの痛みや力が入りにくいという症状が出ます。レントゲンだけでは診断が難しく、MRIが必要なケースもあります。

主な症状

  • 腕を上げると痛い・上がらない
  • 後ろに手が回らない
  • 夜間に痛みが強くなる(夜間痛)
  • 肩を動かすときに引っかかる感じがある
  • 安静時でも鈍い痛みが続く

2. 肘の関節痛

肘の痛みは、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)・ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)・変形性肘関節症・肘部管症候群などが原因として多いです。スポーツ・パソコン作業・重いものを持つ作業などで繰り返し肘に負担がかかる方に起こりやすいです。

テニス肘は、物をつかむ・タオルを絞る・ドアのノブを回すなどの動作で肘の外側に痛みが走ります。実際にはテニスをしない方にも多く起こります。ゴルフ肘は肘の内側に痛みが出ます。どちらも腱への過負荷による炎症が原因で、安静・湿布・リハビリ・ステロイド注射などで改善することが多いです。

主な症状

  • 物をつかむ・絞る動作で肘が痛い
  • 肘の外側または内側を押すと痛い
  • 腕を伸ばすと痛みが走る
  • 肘が完全に伸びない・曲がらない
  • 手や指にしびれがある(神経の圧迫)

3. 手首・指の関節痛

手首・指の関節痛は、関節リウマチ・変形性指関節症(ヘバーデン結節・ブシャール結節)・腱鞘炎(ドケルバン病)・手根管症候群・痛風などが原因として考えられます。

関節リウマチは手首・指の小さな関節に左右対称に炎症が起きやすく、朝のこわばりが特徴的です。早期に治療を始めることで関節の破壊を防げるため、「朝に手がこわばって動かしにくい」という症状が続く場合は早めの受診が重要です。

ヘバーデン結節は指の第一関節(爪に近い側)が変形・腫れる疾患で、中高年の女性に多いです。ブシャール結節は第二関節に起こります。加齢や女性ホルモンの変化が関係していると考えられています。

ドケルバン病は親指の付け根から手首にかけての腱鞘に炎症が起きた状態で、育児中の母親・スマートフォンの使いすぎなどで起こりやすいです。

主な症状

  • 朝起きると手・指がこわばって動かしにくい
  • 指の関節が腫れている・変形してきた
  • 親指の付け根から手首にかけて痛い(ドケルバン)
  • 手首・指を動かすと痛みが走る
  • 指にしびれ・感覚の異常がある(手根管症候群)
  • 握力が低下した気がする

4. 股関節の関節痛

股関節の痛みは、変形性股関節症・大腿骨頭壊死・股関節唇損傷・関節リウマチ・子供では発育性股関節形成不全などが原因として考えられます。

変形性股関節症は股関節の軟骨がすり減ることで起こり、日本では臼蓋形成不全(股関節の骨格的な問題)を背景に発症するケースが多いです。中高年の女性に多く、初期は歩き始めに痛む・長時間歩くと痛むという症状から始まり、進行すると安静時にも痛むようになります。

股関節の痛みは鼠径部(脚の付け根)・お尻・太もも内側に出ることが多く、腰痛と間違えられることもあります。「腰が痛い」と思っていたが実は股関節だったというケースもあるため、痛みの場所だけでなく動作との関連も重要です。

主な症状

  • 歩き始めに鼠径部・お尻・太もも内側が痛む
  • 長時間歩くと痛みが強くなる
  • 脚を開く動作・しゃがむ動作がしにくい
  • 靴下や爪を切るときに痛い・やりにくい
  • 左右で脚の長さが違って感じる

5. 膝の関節痛

膝の関節痛は最も多い関節痛のひとつで、変形性膝関節症・半月板損傷・膝靱帯損傷・関節リウマチ・膝蓋骨軟化症・痛風などが原因として挙げられます。

変形性膝関節症は膝の軟骨がすり減ることで痛みが生じる疾患で、中高年・肥満・O脚の方に多いです。「階段の上り下りが痛い」「正座ができない」「膝が腫れている」などの症状から始まり、進行すると歩行が困難になります。体重管理・筋力訓練・痛み止め・ヒアルロン酸注射などで症状をコントロールできます。

半月板損傷はスポーツ中の急な方向転換・膝を深く曲げる動作などで起こり、膝の引っかかり感・ロッキング(膝が突然動かなくなる)・特定の動作での痛みが特徴です。

主な症状

  • 階段の上り下りで膝が痛い
  • 正座・しゃがみ込みができない
  • 膝が腫れている・熱を持っている
  • 歩き始めに膝がこわばる
  • 膝に水が溜まっている感じがする
  • 膝が突然動かなくなる(ロッキング)
  • 膝がガクッと抜ける感じがある

6. 足首・足の指の関節痛

足首・足の指の痛みは、捻挫後遺症・変形性足関節症・痛風・外反母趾・強直母趾・関節リウマチなどが原因として考えられます。

痛風は尿酸が関節に結晶として沈着することで起きる急性の関節炎です。足の親指の付け根に好発し、突然の激しい痛み・赤み・腫れが特徴です。「風が当たっても痛い」という表現が語源になっています。血液検査で尿酸値が高い方・お酒をよく飲む方・肉・魚卵・レバー類を多く摂る方に多い疾患です。発作を繰り返すと関節が破壊されるため、発作期の治療だけでなく尿酸値を下げる薬での長期管理が重要です。

外反母趾は親指が人差し指側に曲がった状態で、先の細い靴・ハイヒールの使用・足の形の問題などが関係します。靴との摩擦による痛み・歩行時の痛みが主な症状です。

主な症状

  • 足の親指の付け根が突然激しく痛む・赤く腫れる(痛風)
  • 足首が慢性的に痛む・不安定な感じがある
  • 親指が外側に曲がっていて靴が当たる(外反母趾)
  • 足の指を動かすと痛い・動かしにくい
  • 足首の腫れが続いている

関節痛の主な原因疾患

疾患名 特徴・好発部位
変形性関節症 加齢・肥満・過負荷による軟骨のすり減り。膝・股関節・指・肩に多い。中高年に多い
関節リウマチ 自己免疫疾患。手指・手首・足趾など小さな関節に左右対称に炎症。朝のこわばりが特徴。30〜50代の女性に多い
痛風 高尿酸血症による関節への尿酸結晶沈着。足の親指付け根に好発。急激な発作的な痛み。中高年の男性に多い
偽痛風(ピロリン酸カルシウム沈着症) カルシウム結晶の沈着による関節炎。膝・手首・肩に多い。高齢者に多い
腱板断裂・腱鞘炎 腱や腱を包む腱鞘への炎症・断裂。肩・手首・指に多い。過使用・加齢が関係
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎) 肩関節周囲の炎症・拘縮。40〜60代に多い。夜間痛・可動域制限が特徴
半月板損傷 膝の半月板の断裂。引っかかり感・ロッキング・特定動作での痛み。スポーツ外傷や加齢変性
乾癬性関節炎 皮膚の乾癬に伴う関節炎。指全体が腫れる「ソーセージ指」が特徴的
反応性関節炎 感染症(クラミジア・腸管感染等)のあとに起こる関節炎。若い男性に多い
化膿性関節炎 細菌による関節感染。急激な発熱・関節の著しい腫れ・発赤。緊急治療が必要

当院での検査・治療

検査・処置 目的・内容
問診・触診・視診 痛みの場所・性質・いつから・どんな動作で痛むかを丁寧に確認。関節の腫れ・熱感・変形の有無を確認
レントゲン検査(X線) 骨の変形・関節の隙間の狭小化・石灰化・骨びらんなどを確認
血液検査 炎症反応(CRP・白血球)・リウマチ因子・抗CCP抗体・尿酸値・血糖・甲状腺など原因疾患の鑑別に必要な項目を確認
尿検査 痛風の評価・尿中尿酸排泄の確認
痛み止め・湿布の処方 NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)・アセトアミノフェンなどで痛みと炎症を和らげる
関節注射 痛みが強い場合にステロイド・ヒアルロン酸を関節内に注射する
固定・サポーター 関節への負担を軽減し、安静を保つ
専門病院への紹介 関節リウマチの専門治療・手術が必要な変形性関節症・MRI検査が必要なケースなどは専門病院へ紹介状を作成

血液検査の結果は、17時までの受診であれば最短翌日にお伝えできます(福山臨床検査センターと提携)。「リウマチかどうか調べてほしい」「尿酸値が高いと言われた」といったご希望も、まずご相談ください。

受診の流れ

  1. WEB予約、または直接来院
    痛みが強くて歩きにくい場合はお電話でお知らせいただければ、スムーズにご案内できます。
  2. 受付・問診票の記入
    どの関節が・いつから・どんな動作で痛むか・腫れや熱感の有無・過去の病歴・服薬中の薬などをご記入ください。
  3. 医師による診察
    患部の視診・触診を行い、必要な検査を判断します。
  4. レントゲン・血液検査
    原因の特定に必要な検査を院内で行います。血液検査の結果は最短翌日にお伝えします。
  5. 診断・処置・処方
    原因をご説明し、痛み止め・湿布・注射・固定など症状に合わせた治療を行います。専門病院での治療が必要な場合は紹介状を作成します。
  6. お会計・帰宅
    日常生活での注意点・次回受診の目安・生活習慣のアドバイスをお伝えします。

よくある質問

「歳のせいだから仕方ない」と思っていますが、受診する意味はありますか?
はい、あります。加齢による変形性関節症でも、適切な治療やリハビリ・生活指導によって痛みをコントロールし、生活の質を保つことができます。また「歳のせい」と思っていた症状が、実は関節リウマチや痛風など別の疾患だったケースも少なくありません。

朝に手がこわばるのですが、リウマチですか?
朝のこわばりが30分以上続く場合は関節リウマチの可能性があります。血液検査(リウマチ因子・抗CCP抗体)で調べることができます。早期に治療を始めるほど関節の破壊を防げるため、気になる方は早めに受診してください。

急に足の親指の付け根が激しく痛みました。これは痛風ですか?
痛風発作の典型的な症状です。血液検査で尿酸値を確認し、発作期の治療と再発予防のための尿酸降下薬の管理が必要です。「落ち着いたからいいや」と放置すると発作を繰り返し、関節が破壊されることがあります。

膝に水が溜まっています。抜いたほうがいいですか?
関節液(水)は炎症の結果として溜まるものです。痛みや腫れが強い場合は抜くことで症状が楽になりますが、原因の治療をしなければまた溜まります。「水を抜くと癖になる」というのは医学的には正確ではありません。状態に応じて適切な対応をご提案します。

湿布を貼り続けているのですが、効いている気がしません
湿布は炎症や軽い痛みには有効ですが、関節の変形が進んでいる場合や、原因疾患の治療が必要な場合は湿布だけでは不十分です。痛みが続いているなら、原因を調べることをおすすめします。

MRI検査は当院でできますか?
当院にはMRI設備がありません。半月板損傷・腱板断裂・靱帯損傷など、MRIが必要と判断した場合は連携する医療機関への紹介状を作成します。

診療時間・アクセス

項目 内容
クリニック名 十条駅ハル内科・皮フ科クリニック
診察時間 月曜日〜日曜日 9:00〜21:00
休診日 なし(不定休)
所在地 〒114-0034 東京都北区上十条2-27-1 J&MALL 1階
電車・徒歩でお越しの方 JR埼京線「十条駅」から徒歩約1〜2分、J&MALL(ジェイトモール)1階
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お問い合わせ TEL: 03-6698-2509 / 公式LINE: https://lin.ee/DRxcelo

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